つい先日の日曜日に、久しぶりに自由が丘のスペイサイドウェイさんへ行ってきました。お目当てはもちろん新宿三丁目Bar Carusoさんと信濃屋さんとのスペシャル・ジョイントボトル第2弾!グレンタレット1977です!
前回のベンリアック1976も、まだ記憶に新しいところですが、まさに追い討ちをかけるように早々と第2弾が登場しましたね。というわけで、その開栓イベントへの参加です!
当日は、Bar Carusoさんの店主もカウンターに立つということもあって、オープン直後に伺ったのに5分後にはカウンター満席…。さらにどんどん知り合いも増え、せっかくカウンターに座ったのにテーブル席へ(笑)
久しぶりにお会いする方々も多く、とても楽しい夜になりました。おかげでテイスティングメモをほとんど書くことができなかったのは、嬉しい誤算…にしておきましょう(笑)
"The Infamous"
Exclusive for Bar Caruso & Speyside Way
蒸留年:1977年
瓶詰年:2013年
Bottle:102
48.0%
【色】
明るいクリアな琥珀色
【香り】
クリアながらトロトロと滑らか。しっとりとしたバナナと麦汁香。奥からマシュマロのようなクリーミーな甘い香り。バニラクリームとウェハース。
【味わい】
サラッと滑らかな舌触り、口中全体を包み込む滑らかな薄いクリーム感が優しい。レモンシャーベットにミルクを少しだけかけたよう。乾いた木材、シリアル、バニラ。奥からごく僅かに水糊っぽさも。
【フィニッシュ】
柔らかで細く繊細な余韻、意外と細長く伸びる。ミルクレモンキャンディのようにフレッシュで滑らかな甘さの後にバナナチップとオレンジタルト。
タレットの直近だと、ちょうどスリーリバーズのチャーチが同じ1977でしたね。個人的な印象だと、それよりもフィニッシュにコクがあるように感じられました。
また、クリアなフレッシュ感と淡く滑らかなクリーム感を併せ持ち、全体的に繊細で柔らかな優しい佇まいで、こういう雰囲気はとても好みです!
さて、早くも第2弾が出たわけですが、Infamous(悪名高い)な3人は次回は何を仕掛けてくるんでしょうか!?今後の展開も楽しみです!!
今回は、もうコレを載せるしかないでしょう!
当時、20世紀最高の歌手と賞賛されていた大スター、オペラ史上最も偉大なテノール歌手の1人として知られている御方、エンリコ・カルーソーです。
あ、ちなみに僕自身は恥ずかしながら歌劇を観たことがなく、この人の名前も歌も半端な知識で知っているだけで、今回の選曲も「ちゃんと彼の歌を聴いたことはないけど、さすがにサンタルチアは知ってるわ~」といった程度です…すみません。
http://www.youtube.com/watch?v=1ebrnxY0Fuw
#グレンタレット #ハイランド #信濃屋