今回は久しぶりのロングモーン。
前回の記事と同じく、エージェンシーのパーフェクトドラムです。
リリースは、同じく第３弾のパーフェクトドラム。
これも、前回同様こちらから購入しましたm(_ _)m
たぶん、次の記事はロングモーンだとバレてます（笑）
もう２～３年経って、懐かしボトルなんですけど、
さっそくテイスティングを書いてみたいと思います。
ロングモーン
１９７６ ３３年
ザ・ウイスキー・エージェンシー
パーフェクトドラム
"preserved fruits with mango mash"
蒸留年：１９７６年
瓶詰年：２００９年
Cask：EX バーボン・ホッグスヘッド
Bottle：１６８
５２.５％
【色】
オレンジがかったゴールド
【香り】
スパイシーさも思わせるツンと刺激のあるビターシトラス香。
薄い蜂蜜に覆われたオレンジ、イチジク、みかん缶詰。
非常に薄く蜜蝋のような質感もあるが、全体的に華やかで綺麗。
奥に僅かなスモークと干し草、徐々にマーマレードっぽい甘さへ。
【味わい】
口当たりは滑らかで、やや酸味のあるフレッシュフルーツ感。
ネーブルオレンジ、オレンジ味のガム、蜂蜜、僅かにアプリコット。
薄い樹脂っぽさにオイリーなニュアンスを感じる。湿った枯葉。
若いマンゴーに似たニュアンスもあるが遠い。繊細でやや複雑。
【フィニッシュ】
非常にシトラスフルーティーで華やかで長い。
マーマレード、ショウガ。薄い生キャラメルっぽさと苦みが残る。
ラベルに表記されているマンゴーはあまり感じられず、
強いて言えば若いマンゴーの香りはしなくもない・・・程度ですかね。
ただ、甘いオレンジっぽさが強く、フレッシュで華やかな印象でした。
加水すると、華やかな甘さが強く感じられて上品な印象に。
オーキーな香味も増しますが、まれにロングモーンに見られる
生木のようなニュアンスではなかったです。
これまたとてもエージェンシー的なんですけど、
２００９～２０１０年当時、ＧＭケルティックのロングモーン大流行の頃に、
こういう味わいのロングモーンを出していたかと思い返すと
なんだか楽しくなってきます♪
改めて飲めたことに感謝。
大事に楽しく飲ませていただきます！
ありがとうございました(^-^)/
今回はメロディー・ガルドーの新作『Absence
夏っぽいラテン・パーカッションが楽しい"Mira"をお届け♪
グラミーノミネートで更に注目を集めた彼女ですが、
本作では、ブラジル生まれの彼女らしいリズミカルな曲が多く、
ジャズ・ブルース・ソウルを盛り込んだ楽しいアルバムでした♪
#ロングモーン #スペイサイド #ザ・ウイスキー・エージェンシー