11月下旬、ちょうど2つほどイベント参加予定があったので、
せっかくだから、と久しぶりに5日ほど有給を取りました。
参加したイベントのうちの1つが、11月22日に開催された
ソサエティの余市・宮城峡リリース記念イベントでした。
会場は、アサヒビール本社22階スカイルームにて。
すでにWhisky Magazineでもアップされていますので
もうご覧になった方も多いかと思います。
素晴らしい夜景を眺めながら美味いモルトに囲まれるひと時。
本当に素晴らしく楽しい時間を過ごすことができました。
今回リリースされた3本。
特に116.17の即完売ぶりが凄かったですね!
他の2本も、すぐに予定数量が無くなってしまいました。
その3種類の中から、僕は宮城峡をチョイス。
大した理由は無いんですけど、まあ宮城峡の方が好みなのと、
販売ページを開いたときに、余市116.17が完売だったので、
サクッと3種類コンプリートの諦めがついたからです(笑)
124.3
宮城峡
1999 13年
スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
蒸留年:1999年7月
瓶詰年:2012年9月
Cask:リフィル・バット
Bottle:509
61.9%
【色】
明るい小麦色
【香り】
やや砂埃っぽいザラつきと粘性のある甘さ。
湿った木材のようなニュアンスからバニラ、蜂蜜、レモネード。
ショウガっぽい柔らかなスパイスの刺激、薄い梨、ピーナッツ。
徐々に丸くなり、レモンケーキとホワイトチョコのよう。
【味わい】
ビターシトラスと、柔らかだがヒリヒリと刺激的な口当たり。
オレンジピール、若いプラムの甘渋み、やや苦みと木屑っぽさ。
ピスタチオとジンジャーブレッドにホワイトチョコ。濃いバニラ。
軽いボディだが、やや強めの刺激が舌を刺す。舌横に酸味。
【フィニッシュ】
古い枯れたバーボンのような甘さが鼻奥に残る。
対照的にレモンピールの爽やかで軽やかな余韻もあり清々しい。
宮城峡には、独特な甘い香味があるかな~と思っています。
このボトルにもそれがあって、古いバーボンを連想しました。
ソサエティでは、葉巻やタバコと評されています。
なるほど、確かにそういうイメージですね。
全体的にはライトで、フレッシュなシトラス感が強め。
それが独特な甘い香味と重なって、なかなか複雑な味わいです。
ちなみに加水すると、かなりシトラス系が弾けるように感じられ、
個人的にはストレートで愉しみたいな~と思います。
余談ですが、イベント会場で116.17の美味さにビックリ!
買い損ねたコトが悔やまれますね・・・(>_<)
だって、販売開始が仕事中だったんですもん・・・。
今回は、冬にオススメのアーティストを♪
DAISHI DANCEのアルバム『MELODIES MELODIES』より。
ピアノとストリングが美しい"MOONRISE…MOONSET"です。
僕の場合、このアルバムはPCに向かいながら聴くことが多く、
いわゆる作業用BGMになっています。
ハウス系ですが、彼のメロディはキャッチ―で美しいものが多く、
ピアノの旋律が冬を連想させるものばかりなのでオススメです♪
#宮城峡 #ジャパニーズ #SMWS