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Glengarioch 1968 29y OB

今年に入って、少しだけ真面目にブログ書こうかな~なんて思い始めまして、とりあえず毎日更新とはいきませんが、書けるときはなるべく書いていこうと思っています。

同時に、たまには穴埋め作業っぽい感じで、ほとんど書いていない銘柄も書いていこうかと思っていたら結構出てきました(汗)そのうちの1つ、これまで1本も書いていなかったグレンギリー。

なかなか好みのボトルに出会えていませんが、少ない中から特に印象深かったオフィシャルの1968、29年を。’68の29年って結構いくつかリリースされてますよね。あ、僕は3種類しか飲んだことないですけど・・・。

Glengarioch 1968 29y
Official

蒸留年:1968年4月27日
Cask:ホッグスヘッド
Cask No.:613
56.8%

【色】
かなり赤色が強く、バーガンディーに近い。

【香り】
非常に滑らかで、鮮やかさと濃密さのバランスが素晴らしい。巨峰やプルーン、完熟アメリカンチェリーが、ギュッと濃縮されたような香り。薄くザラメやロースト感もある。濃密なのに雑味や渋みは感じられない。次第に、濃い甘さの奥に湿った古木のニュアンスも。

【味わい】
ゆるい粘性、ヌルッとした口当たり。弾力のある質感。甘栗の香ばしい甘さとメープルシロップ、アーモンドクランチ。こもった木香がウェアハウスのよう。若いグァバ、煮出しすぎた紅茶に多めの砂糖。

【フィニッシュ】
木香を押し上げるようにアプリコット・ジャムっぽさが鼻に抜け、まるでエスプレッソのような酸味と苦味がジュワッと口中に残り、香ばしいが少しクドい残り方。

非常に複雑で面白いグレンギリーだと思いました。

香りに強く感じられた華やかで濃密なブドウなどのニュアンスと、甘栗のような香ばしい甘さと古い木のような味わい。何といっても特徴的なのがフィニッシュの苦味で、エスプレッソを飲んだあとの余韻を連想しました。

チョコブラウニーを食べながら飲むと美味しいかもしれません。締めの1杯にしておいて良かったと、今でも思い出されます(笑)


今回は、正統派ジャズというより、現代的なフュージョンの印象が強いかもしれません。70年代の大物の1人、デイヴィッド・サンボーンです。

その魅力は何といっても親しみやすく美しいメロディでしょう。サンボーンは、70年代にジャズ界で評価を得る以前は、ポップスやロックのミュージシャンとして活動していました。なるほど、といった感じです♪

曲は、名曲揃いの『Hideaway』より"Carly's Song"です。

http://www.youtube.com/watch?v=pxEGC0H0O6I

#グレンギリー #ハイランド #オフィシャル

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