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ベンリアック 1976 30年 for The Nectar

日常生活とのバランスを取りつつ、空き時間でブログを書いていますが、
信濃屋×BBIのやBarShow向けも続々と来てますので、
早く書かないといけないな~と少々焦りも感じつつある今日この頃です。
まあ、もともとノンビリと書いてますので、気負わずノンビリやっていきましょう。

さて、今回のベンリアックは、The Nectar向けの’76です。
2007年ボトリングの30年ということで、やや若めな’76ですね。

こちらもtkuboさんの昨年の企画『Benriach1975/76祭り 小瓶編』に
参加したときのものです。

スッキリしていて爽やかなシトラス風味。
この明確なシトラス感と飲みやすさは、これまでもドイツやベルギーの
ボトルで何度となく体験したことのあるものと共通していました。

ベンリアック
1976 30年
for The Nectar

蒸留年:1976年
瓶詰年:2007年8月
Cask:ホッグスヘッド
Cask No.:8080
Bottle:151/166
52%

※ボトル画像はtkuboさんからお借りしました。

【色】
オレンジゴールド

【香り】
やや大人しめな果実香と、スパイシー&オーキーな立ち上がり。
水で薄めたような桃の缶詰、オレンジ、アプリコットのドライフルーツ。
奥に柔らかいバニラ、レーズンパンのような香り。繊細で華やか。
徐々に控えめなオレンジガム、シュガーコーティングのピーナッツ。

【味わい】
柔らかい口当たりに軽い木質感のある塩気、ビターシトラス感。
やや控えめにフルーティーで、ジンワリと口中に塩気が広がる。
薄いマーマレード、若いミカン。干し草やパンケーキ、木材っぽさ。
淡くジンジャーのような刺激があり、ライトでサッパリ感のある香味。

【フィニッシュ】
ライトで淡くビターシトラス。程よくキレのある余韻。
薄いピンクグレープフルーツと黄桃、奥に丸みのあるピート感。

他にテイスティングさせていただいたものと比較すると、
やや線が細いというか、華奢な印象を持ちましたが、
決して弱々しいというネガティブな印象ではなく、
むしろ華やかで可憐な印象に落ち着く点が良かったかな~と。

控えめでフルーティー寄りですが、バランスも取れていて
とても飲みやすく、楽しいベンリアックでした♪
ごちそうさまでした(^-^)/
 


湿気の多い日が続き、蒸し暑い日も増えてきましたね。
そろそろ本格的な夏が近づいてきているところで、今回はこの曲を♪
1979年のジョージ・デュークのアルバム『ブラジリアン・ラヴ・アフェア』より
"Summer Breezin'"です。

ジャケは濃い感じですが(笑)、爽やかなブラジリアン・フュージョンで、
昼夜を問わず心地良い夏気分を楽しめますよ♪

#ベンリアック #スペイサイド #オフィシャル

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