MENU

ボウモア 1993 Extra Strength WM

今や懐かしいボトルとなったウィルソン&モーガンの1993。
つい先日、地元Bar-Mのマスターとお客様のご厚意で飲むことができました。
本当にありがとうございますm(_ _)m

2004年ボトリングですから、もう6年前…もうすぐ7年前になるんですね。
表記はないですが、10~11年程度ということになるのでしょう。

今では美味いボウモアの代名詞のようになっている1993ですが、
その話になると、かなりの高確率で"思い出ボトル”として登場するのが
ウィルソン&モーガンの1993ではないでしょうか。
皆様、「アレは美味かったよね~(遠い目ニヤニヤ)」してます(笑)

ボウモア
1993-2004
ウィルソン&モーガン
Extra Strength

蒸留年:1993年
瓶詰年:2004年
50%


【色】
薄い琥珀色。

【香り】
ボウモアの磯と強めのスモーク香、燻製香。
軽いヨードに包まれた繊細なフルーティーさが前面に。
ピーティーな香りで、薄い出汁(塩と昆布っぽさ)
トロピカル香とシトラス香がしっかり主張してきます。
グレープフルーツ、蜂蜜、淡くパパイヤ、マンゴーの皮。
徐々に、みかん水。

【味わい】
滑らかな口当たりから、すぐにスモーキー。
甘く滑らか、プラムとグレープフルーツ、パイナップル。
やや湿った紙の灰っぽさとパッション感を同時に。
クタッとしたドライ感を舌に感じながら、蜂蜜レモン。
オレンジティーのニュアンスの奥からモサッとピーティーさ。

【フィニッシュ】
レモネードとプラム、軽いキレと穏やかなジンジャー。
塩っぽさとバニラ、鮮やかでしっかりとした余韻。

んん~・・・やはり美味いですね♪
いただいて、すぐに飲み干してしまいました(笑)
湿った煙・燻製感と鮮やかなフルーツ感の二重奏。
交互に現れて、しっかりとした余韻を残していきます。

いや~テンション上がります♪

今年も残すところあと僅かとなりましたが、
大変素晴らしい経験をさせていただきました。
重ねて、ありがとうございましたm(_ _)m


1993年、2004年、このボウモアにインスパイアされた2曲を♪

まずは1993年に1stアルバムをリリースしたクラブジャズのパイオニア、
U.F.O(United Future Organization)の2ndシングル『Loud Minority』。
リリースとしては92年ですが、とにかく最高にカッコいいのでぜひ!

そして、2004年にデビューした僕が最も好きなクラブジャズバンド、
SOIL & "PIMP SESSIONS"の1stシングル『Suffocation』。
自らを「DEATH JAZZ」と標榜する彼らの爆音サウンドに一瞬で虜になり、
伝説の日比谷野音ライブをはじめ、広島まで追っかけた経験あり(笑)

Loud Minority – United Future Organization

Suffocation – SOIL & "PIMP" SESSIONS

#ボウモア #アイラ

この記事を書いた人