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ボウモア 1965 20年 セスタンテ

最初から最後まで、最高のトロピカルフルーツ♪
非常にクリアで繊細でしたが、味わいはしっかりと鮮やかな印象。
間違いなく美味かったです!
いや~美味かったっす♪

もう皆さんお気づきだとは思いますが。
ボウモアの1965 20年でセスタンテと言えば、G&Mのあのラベルも
同ビンテージですよね。あっちも「for Sestante」です。
関連性は・・・僕には分かりませーんorz

で、「MALT MANIACS」で見てみると。

 ・Bowmore 20yo 1965(49.1%, G&M for Sestante, green label on cream, 75cl)
 ・Bowmore 20yo 1965(49.1%, G&M for Sestante)

ちゃんと2つ書かれていました。
明確な違いは名前だけではなくボトラーがどこか。
本ボトルは、どうやら上のモノっぽいですね。

それにしても美味かったですね~♪
鮮やかなトロピカルフルーツなのに、潮っぽさ、スモークも損なわれてない!
というか両者が互いに引き出しあっている印象でした。

ボウモア
1965 20年
セスタンテ

蒸留年:1965年
瓶詰年:1985年
49.1%


【色】
やや濁りのある赤褐色。

【香り】
初めは薄く穏やかな南国感と淡いスモーク。
すぐにハッキリと鮮やかな南国フルーツが溢れてきます。
表面にプラム、アプリコット、クランベリージャムを繊細に。
アセロラのような酸味のある香りから一気にグァバジュース。
やがてパッションフルーツの豊かな風味へ。素晴らしい。

【味わい】
滑らかでしっとりとした口当たり。
グァバ、ドライマンゴー、しっかりとした輪郭ですが味わいは穏やか。
南国感と一緒に広がる薄いスモークが素晴らしいアクセント。
塩キャラメル、イチジク、舌に桑の実っぽさ。
パッションフルーツのような甘さが口下に広がります。

【フィニッシュ】
ざく切りマンゴー、パッションフルーツとグァバのミックスジュース。

穏やかでクリア、刺激は無く淡いが素晴らしく伸びる余韻。

いや~美味いですね、フツーに凄い!
このボトル、やはり「一体感」ですよね。
トロピカルはもちろん、冒頭でも触れましたが他のニュアンスが損なわれず
むしろ互いに引き出しあっているのが素晴らしいです。
全体的には端正で、ともすると薄い印象を持つかもしれませんが、
2口、3口と杯を進めるごとに溢れるフレーバーには、もうただウットリ。

いやはや、素晴らしい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
感謝と御礼・・・そして、できるなら・・・

もう一度飲みたーい!!

#ボウモア #アイラ

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