今回は、シルバー・シールのローズバンクです。
シルバー・シールといえば、以前に新商品をYouTubeで紹介している
という記事を書きました。 →過去記事
その後、先日それらの発売情報が入ってきましたね♪
皆さんは、何か気になるモノはありましたか?
さて、こちらのローズバンクは2004年ボトリングで少し前のもの。
1度飲んでましたが、その時は写真のみでメモ等書いてませんでした。
(画像も激悪ww)
まだまだ出会える機会が多いかと思っていたら、
当時でほぼ飲まれてしまって、なかなかお目にかかれず(泣)
とりあえず飲めて良かったです♪
いや、飲めて良かったどころか・・・めっちゃ美味かったです!!
見られる程度で写真も撮れましたし♪
ローズバンク
1974 30年
シルバー・シール
蒸留年:1974年
瓶詰年:2004年
Bottle :325
シングルバレル
55.8%
【色】
やや赤みがかった濃く鮮やかな琥珀色。
【香り】
素晴らしいフローラルと濃密なフルーツのマッチング。
アプリコット・ジャムと淡いレーズンがパッション感を伴って広がる。
ココナッツやミルクセーキ、モンブランを連想させるミルキーな風味。
そこから、やや埃っぽさのある甘渋さと乾いた枯れた樹皮。
【味わい】
スッキリとしているのに、ややインパクトの強さもある口当たり。
柔らかなスパイシーさ、アプリコット、ラムレーズン、ザラメ。
甘渋さがジンワリと広がり、タンニンを感じるが嫌なエグみは無い。
蜂蜜、ミルクキャラメル。奥に僅かなクルミや栗の風味。
【フィニッシュ】
やや鋭いショウガっぽさが残りつつ、ピーナッツ、イチゴチョコ。
柔らかでミルクキャラメルのような風味が長く口中に残る。
いや~コレは美味かったです!!
上品で気高いフローラルな印象に終始するかと思いきや、
グワッと旨味が湧き上がってくる力強さがあって・・・。
口中では甘渋さと穏やかさを感じつつ、柔らかな刺激だったのに、
フィニッシュで鋭さがビシッと出てきて・・・。
凄いですね~♪
「ハマると怖いローズバンク」
・・・と、昔言われたことがあります(笑)
いや、コレ飲んだら納得しますね、マジで。
ごちそうさまでした(^-^)/
サラヴァの創始者、ピエール・バルーの初期作品集「Saudade」より、
タイトル・トラックの「Saudade」です。
60年代前半、まだサラヴァを設立していない頃の作品集で、
まだ『男と女』も世に出ていない頃のもの。
ボサノヴァのカバーも収録されていますが、ほぼフランシス・レイとの共作。
偉大なブラジル人ギタリスト、バーデン・パウエルとの傑作デュオです♪
この柔らかなギターの音色が素晴らしいですよね♪
#ローズバンク #ローランド