ロッホサイド1981を、ひたすら書き綴っています(笑)
今回で5本目となりますが、日曜に前振り的な記事を書いてから今日で2日。
毎日キチンと更新せず、1日1記事しか書いてこなかった僕にとっては
かなりのハイペースですね・・・。
実は、8種類を1日2本ペースでアップしようと思っていました。
そして最後に総まとめのような記事を書こうかと。
ところが、考えてみると、その総まとめ記事が金曜になっちゃうんですよね。
金曜日・・・。
このブログで最もアクセス激減の魔の曜日(笑)
だって、みーんな飲みに行ってますもんね(^m^)
ですので、急いでアップしてるというわけです。
そんなことは置いといて。
今回は、ウイスキー・ドリスからリリースされたロッホサイド。
カスクタイプは、フィノ・シェリー・バットです。
TWAのフィノは、鮮やか&華やかでクリアな1杯でした。
さて、こちらはどうでしょうか・・・。
ロッホサイド
1981 29年
ウィスキー・ドリス
蒸留年:1981年5月11日
瓶詰年:2010年10月11日
フィノ・シェリー・バット
Bottle :332/403
58.8%
【色】
薄い紅茶と麦茶を連想させる。TWAフィノとほぼ近い。
【香り】
非常に穏やかで繊細。甘渋いフルーツ香から薄いスモークへ。
オレンジ、薄いキャラメルと、ややパサついた刺激。
リンゴのドライフルーツ、黄桃の奥に僅かなパイナップル。
徐々に刺激が取れ、滑らかなバニラを表面にオレンジ香が強まる。
やがてメロンのような爽やかさも。
【味わい】
一瞬、こもったシトラス感と淡いオイリーさ、すぐにジューシーに変化。
パッション感が上顎を突き、マスカット、まだ若いマンゴーからオレンジへ。
レモングラス、黄桃ゼリーの奥に、メロン味のバニラクリームを薄く。
徐々に薄いミルクキャラメルが出てきてショウガと蜂蜜が舌に貼りつく。
時間を置いて、若い青リンゴっぽさもあり、フルーツタルトのよう。
【フィニッシュ】
シャープで、ジューシーなフルーティーさと、キレのあるショウガっぽさ。
濃いレモネードとメロンの皮に近い果肉。スッキリと短めの余韻。
始めは、捉えどころのない印象、まあ普通か・・・といったトコロでしたが、
飲みながらも、じんわりとパッション感やジューシーさが強まり、
やがて、どんどんフルーティーなパッション感が強くなっていき、
オイリーさやクリーミーさが弱まって、非常に華やかになっていきます。
ただ、クリーミーさが消えてしまったわけではなく、奥にちゃんとあって・・・。
決して複雑ではなく、色んな風味が上品にまとまっている感じでした。
抜栓直後から30分ほど経っての印象を書いていますが、
ボトル残量半分あたりから、また大きく変化しそうな雰囲気も。
始めから美味いですし、今後の展開が楽しみです♪
ロッホサイドの爽やかさと上手くマッチしている気がするのか、
個人的にはフィノ系がイイ感じです♪
#ロッホサイド #ハイランド