SMWSのスプリングバンク。
こちらは、かなり懐かしいボトルに入るかもしれません。
タイトルは”Peppered strawberries”
ストロベリー・・・ストロベリー・ジャム・・・。
インポーター資料やテイスティング・コメントで良く聞く表現ですよね。
「あ~、この風味のことかな~」と、思い当たるニュアンスを感じ取ることもあり、
「う~ん、よく分からんな~」と悩むこともあり、まあソコが楽しかったりもしますが(汗)
鮮やかでフルーティーさ強め、ゴム感が少なめなシェリー樽熟成のボトルで、
ハッキリとベリー系、ストロベリーを感じることもありますが、こちらのバンクはバーボン樽。
個人的には、正直ストロベリーは感じられなかったです。
じゃあ、不味かったのかというと、これが正反対!
すごく思い出に残ってるバンクの1つです♪
スプリングバンク
1989 14年
SMWS 27.53
蒸留年:1989年12月
瓶詰年:2004年9月
55.1%
【色】
薄いレモン・ゴールド。
【香り】
軽く滑らかなシロップ香、綿あめ、生キャラメル。
穏やかで、ゆったりとした伸びのある香り。
中間に繊細なシトラス香が表れ、オレンジ、レモン。
蜂蜜っぽさと乾いた樹皮、バニラアイス。
【味わい】
軽やかでスムースな口当たり。僅かにフワッとピーティー。
シトラスをメインに、幾つかの果肉系フルーツのフレーバー。
オレンジ、レモン、桑の実、アプリコットのドライフルーツっぽさ。
フルーツケーキやレモンシャーベット。ごく薄くジャムっぽさ。
塩キャラメルと薄いミルクチョコ。
【フィニッシュ】
ホットなペッパー感を感じながら、薄いメープルシロップ。
ややキレがあり、程よくメロウで短めな余韻。
薄く繊細なキャラメルやメープルシロップっぽさ、
あの甘さの反動で表れる塩感に近い雰囲気を感じながら、
滑らかで優しい味わいのバンクだったと思います。
僕が個人的にバーボン樽のバンクが好きだってのもありますけど、
このバンクは、そういうの抜きにしても、すごく美味しかった印象がありました。
もう、あんまり出会うこともないと思いますが、もう一度飲んでみたいな~。
今年の初夏、ものすごく久しぶりに飲めたんですよね、コレ・・・。
まだあるかな・・・あれば飲んでみたいと思います♪(^o^)/
#スプリングバンク #キャンベルタウン