昨日の日曜日、所用のため上京しておりました。
用事が済み、明日は仕事だからとサッサと新幹線・・・
な、ワケないですよね(・∀・)
ハイ、ちょこっと飲みに行きましたよ♪
とは言っても、やっぱり帰りの心配が・・・。
時間制限アリですので、少しだけペースアップ&本数少なめです。
(むぅ・・・せっかく上京したのだから、ゆっくり飲みたーい!)
そんな慌ただしい感じでしたが、せっかくタイミングも合ったのだから、
気になっていたモノを飲んでおかなきゃ!・・・ですよね!?
というわけで、Whisk-eのウェブショップ『MALT CITY』のボウモアです。
メルマガでショップリニューアルを見て、このボウモアも気になっていたんですが、
限定40本と価格で、「あはは、ま、まあ出会えればラッキーだね・・・」などと思ったり。
半ば諦め気味な姿勢でいたら、タイミング良く飲めそうなので、
サクッと用事を済ませて移動&移動♪
この辺の行動力を他でも発揮できないものかと考える日々であります(笑)
ボウモア
1968 40年
Whisk-e 『MALT CITY』
Bottle : 40
40.5%
・・・ちょっと待って。
情報少なっ!!
ラベルにはヴィンテージと度数だけですか・・・?どういうこと??
ま、まあいい・・・か、飲めましたし・・・ね。
【色】
やや曇りのあるレモンティーっぽい、淡い琥珀色。
【香り】
予想以上に薄く平坦な香りです。
フワッとトロピカル香、薄いパパイヤ、若く青さの残るマンゴー。
そこからオレンジピール、わたあめっぽい甘香。
クリアなライムや枯葉のクタッとした香りもあります。
時間を置いて、次第に滑らかなバナナっぽさ。薄いパイナップル缶詰。
輪郭は淡く、インパクトに欠けますが、軽めのトロピカル香は心地よいです。
【味わい】
薄く刺激の無い、ややウォータリーな口当たり。
軽くフィリピン産マンゴー、パパイヤをグラッセしたような風味。
舌に甘渋い若い桃、完熟プラム感がありますが、パッション感は控え目。
じんわりと温かなショウガのニュアンスが奥に。
のっぺりとした僅かなスモークに石灰っぽさを連想、硬質な岩礁。
【フィニッシュ】
温かで少なめな刺激、マーマレード、プラムの甘酸っぱさを少し。
レモネードのようなスッキリ感があり、ゆるやかで淡い余韻。
これは予想以上に薄い・・・いや、薄いというより繊細で穏やかですね。
様々な風味が互いに融解しあっている印象を受けました。
もちろんトロピカル・フレーバーもありましたが、全体的に平坦な感じです。
40年という長熟、’68のボウモアだということ・・・。
色んな意味で面白い経験をさせていただきました。
それにしても出処ってドコなんでしょうね。
これをいただいている際に、某D社の名前もチラッと聞こえましたが・・・。
ん~、やっぱり、もう少し詳細な情報をラベルに載せてほしかったです。
で、『MALT CITY』を覗いてみたら。
あれ?若干お値段が下がってますね。と言っても気軽に買える値段じゃないですケド(笑)
機会があって、気が向いたら再度飲んでみようかなぁ・・・。
#ボウモア #アイラ