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トマーティン 1976 33年 DT ピアレス

先週の土曜日に飲みました。・・・午前中に(笑)
はい、買ったんです♪
本当は7月中旬頃の到着予定だったのですが、少し入荷が遅れるとメールが。
さらに平日は受け取れず、ようやく先週土曜日に・・・となったワケです。

あ、でも土曜日に飲んだのはチョットだけ。
だって、その日はコレが夜に控えていたから。
届いたらスグに飲んでしまう僕もどうかと思う方もいるかもしれませんが、
もともと、そんなにボトルを買う方では無いですし、買ったら即開けるが基本なので。
コレクターではないんです。ただの飲んべえ・・・スイマセン。

というわけで、販売前から話題だったトマーティン。
前回のが凄かったので、当然といえば当然の盛り上がりだったでしょうか。
もう飲まれてらっしゃる方も多いはず。
皆様、いかがでしたか?

トマーティン
1976 33年
ダンカンテイラー ピアレス

蒸留年:1976年12月
瓶詰年:2010年4月
Cask No.6818
Bottle No. 66/250
50.8%


買えたのもそうなんですけど、超個人的なニヤニヤなポイントが。
1976年12月・・・僕と同じ♪(ニヤニヤ)
こうなってくると日付も気になってきますが・・・さすがにその偶然はないでしょうね(笑)

グラスに注ぎ、1時間ほど経過してます。

【色】
薄い黄色を帯びたオレンジ、クリアなイエローゴールド。

【香り】
軽やかで華やか、フレッシュでフワッと広がる香りです。
上層にフレッシュ・フルーティー、奥にジャムっぽいニュアンス。
フルーツタルト、完熟桃、プラム、チェリー、クランベリー。
淡くレモンティーのような、シトラスの酸味と紅茶香。
やや強めなシロップ、奥にみかんのワタ、胡桃。
湿った紙のような香りも。
前回のトマーティンに比べて、やや甘い香りが強い印象。

【味わい】
サラッと滑らかですが、やや弾力を感じる口当たり。
非常に豊かなピーチ・ネクターとグレープフルーツっぽい甘酸っぱさ。
綿あめ、バニラアイスにイチゴジャムのソース、ザクロ。
最初は豊かなオークの風味、さっぱりとしたトロピカル感。
徐々に、メープルシロップやジャムっぽい濃い甘さが現れます。
舌への刺激は少なめで、じんわりとシナモン的。
口中での広がりも穏やかですが、しっとり&しっかりな輪郭。

【フィニッシュ】
一瞬、ピリッと喉に刺激を感じながら、長く豊かな余韻。
鼻奥から一気にパッションフルーツとグァバのミックスジュース。
ザラメ、オレンジの皮、湿った木材の木屑。

やっぱりね・・・って感じの美味さですね。
なんだか、すぐ空っぽになりそうな予感。
予想していた以上に、甘さが濃密だったのは意外だったかもしれません。
トロピカル感は、もちろん素晴らしいのですが、やや濃いめのジャム感を伴っているように感じられました。

1976かぁ・・・
僕もモルト飲みのビッグビンテージになれるよう頑張りますっ!!

変なこと想像しだしたんで、今日はこの辺で(笑)


※同ラベルは、もうだいぶ前から「RARE AULD」に名前を変更しているのですが、
ネットショップや個人ブログ等でも、まだ「ピアレス」としているところが多いですよね。
2009年のWMLマスタークラスで、名称変更を明言してましたし・・・。
「40年以上の熟成でボトリングしたものをピアレスと呼ぶ」って言ってたと思います。
現在「ピアレス」と公式HPに書かれているのはラベル違いますしね。
便宜的にピアレスと書いてはいますが、今後、どっちで記述しようか悩んでいます。

こういうのって知らない方、意外と多いと思うんですよね。
「なんで最近のピアレスは若いの多いの?」とか、「ピアレス安くなったよね」とか。
その辺の疑問も、名称変更とスタンスそのものを変更したという理由なら納得ですよね。

何のボトルかすぐ分かってもらえる表記にするか、
公式にダンカンテイラーがアナウンスしている表記にすべきか。
皆様どう思いますか??

#トマーティン #ハイランド

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