MENU

グレンリヴェット 1977 32年 OMC

ダグラスレインのオールド・モルト・カスクより。
先行テイスティング会で東京1位、総合2位になったグレンリヴェットです。
こういうのって、どこまで信じればいいのかな~なんて、つい思ってしまいます。
だって、先行テイスティングと実際のボトリングが、全く違う味だったというのは
よくある話ですし・・・。

ですが、大勢のプロが選んだモノですから、きっと間違いは無いのでしょう!

こちらのOMCリヴェット、初飲みは前回のツイッターオフ会にて。
最初からイキナリ美味くてビックリしましたね~♪
参加してた方の中には、リヴェット大好きな「グレンリベッ党」もいらっしゃったのですが(笑)、その方も「これはスゴイな~」と唸ってましたっけ(ニヤリ)

グレンリヴェット
1977 32年
ダグラスレイン
オールド・モルト・カスク

蒸留年:1977年6月
瓶詰年:2010年3月
Cask No.5969 Bottle 280 50%

【色】
淡いレモンゴールド、僅かな濁りがありますが鮮やか。

【香り】
鮮やかなオレンジを表面に、僅かにバナナ、バニラ感。
いかにも長熟リベットらしい穏やかで上品な香り。
薄いオレンジジュース、モモの缶詰、軽いピーナッツ。
蜂蜜とパイナップル、フルーツタルト。
アルコール感は弱めで、エレガントかつデリケートな香り。
加水すると、微量のピート香があり、シリアルや柔らかな麦汁。

【味わい】
クリアでスムースの奥にトロミのある優しい口当たり。
シルキーな麦汁、パッと広がるライムやグレープフルーツのシトラス感。
トーストに蜂蜜、淡いベルガモット、モモの風味は白桃の果肉のよう。
柔らかで非常にジューシーですが、ほんのり粘りのあるワックスを微量に。
かのアンブレを一瞬連想させる風味と、今の鮮やかなリヴェットの共存。
見事なバランス、さすがのリヴェット。
舌に柔らかく乗っかるビター感、ペッパーも優しい。

加水すると僅かなピーティーさとレモン、シロップ的な平坦な甘さ。
加水しなくていいですね。

【フィニッシュ】
甘やかな麦の牧歌的な風味、ホッとする優しい旨味。
淡いグレープフルーツっぽさ、軽やかですが心地よく程良い余韻。

素晴らしいバランスと旨口ですね~!!
これはマジで美味いでしょう!!!!
今、リリースされるグレンリヴェットで麦汁感の旨口なことに驚きと嬉しさ♪

冒頭で書いたリヴェット大好きな方は、「・・・これは!」とボトルを手にとり、
まじまじと眺めていました。そして、おもむろに写メ&おかわり♪
もちろん僕もおかわり♪
2人で「これはイイね~!」と盛り上がってました(笑)

グレンリヴェット。
バランスの良さから、まれにテイスティングに困ってしまう僕ですが(泣)、
久しぶりにトロミのある旨口なリヴェットを飲んだような気がします♪
大変、美味しくいただきました~。

#グレンリヴェット #スペイサイド

この記事を書いた人