ちょっと懐かしめのシグナトリーより。
個人的に、ほとんど見かけることのない銘柄ストラスミルです。
シグナトリーとダグラスレインOMCは飲んだことあります・・・。
あ、あと花と動物か。
自分のファイルを見てみると、たった４種類しかありませんでした・・・！
とは言っても、そういうモルト、他にもありますけど（汗）
・・・ま、まぁ、これから飲んでいくってコトで・・・ね？
「だいぶ前に飲んだシグナトリーのベリー・クラウディは美味かったな～・・・
そこまでベリー・クラウディとは思わなかったけど。あ、クラウディって意味を把握してなかったからか？」
と、ファイルを見返しながら思い出しましたが、それ以外は印象が薄いかも。
なにせ出会えてませんから・・・orz
前置きがクドクドしすぎですね、スイマセン。
こういった具合の記憶しかない銘柄ですので、常に初体験の緊張があり、
それはそれで良い事なのかもしれないですね♪←楽観的すぎ？
１９７４ ２５年
シグナトリー
蒸留年：１９７４年４月２日
瓶詰年：２００９年７月３０日
Cask No.335 Bottle：171/250 ５３.３％
【色】
赤茶けた、やや銅っぽさもある琥珀色。
【香り】
シトラスとベリー系の爽やかさと濃く甘い香り。
初めにマスカットの爽やかさ、徐々にクランベリー。
オイリーさとミカンっぽい風味に、不思議と僅かなグァバのニュアンスを連想。
イチゴジャムとバター、奥にバニラっぽさ。
だんだん湿った木香が感じられます。
【味わい】
穏やかで柔らかなシロップ感に包まれた複雑な味わいです。
濃いザラメのような甘さを感じる、やや厚めな口当たり。
チェリーの風味がパッと弾けるように口中に広がるイメージ。
急に濃く甘い風味は消え、アッサリとした味わいに変化。
野菜感、キュウリからスイカの皮に近い部分の風味。
舌先・横に干しブドウの渋みを感じます。
甘さは強いほうですが、しつこくさが無く意外とアッサリ。
【フィニッシュ】
辛味のあるキレを喉に感じながらも、生キャラメルっぽさが鼻奥に。
クッキー、チョコチップ。ややスッキリ感のある細長い余韻。
ちょっと捉え所のないというか、様々な風味が一気に感じられる不思議な味わい。
濃いのにスッキリしてる・・・っていうのは変な表現かもしれませんが、
本当にそんな印象を持ちました。
また飲む機会があれば印象が変わっていそうなストラスミル。
なかなか出会えないために、比較対象が少ないのと記憶が薄いのが残念です。
こういう複雑なモルトを、もっと経験したいな～、と感じた１杯。
なんだか、とても勉強になった気がするストラスミルでした♪
（カテゴリに入ってなかったから書いたという裏設定アリｗｗ）
#ストラスミル #スペイサイド