スリー・リバーズの「ライフ」シリーズ第8弾。
え~っと、これを入手できた経緯は過去記事を参考にしていただくとして。
→過去記事:「Twitter×ウスケバが最強だった話」
細かいことは省いて、さっそくテイスティング・コメントを♪
あ、ちなみに口開け~1時間ほど放置してます。
1972 37年
スリー・リバーズ “ライフ”
蒸留年:1972年3月8日
瓶詰年:2010年1月15日
リフィル・シェリーバット 51.3% ボトル:34/228
【色】
鮮やかなオレンジと琥珀色。
【香り】
トップにプラムと消しゴム。粘りのあるシェリー由来の甘い香り。
木イチゴ、クランベリーに輪ゴムを足して、枯葉。
ツンと鼻につく甘酸っぱい刺激とイチゴジャム系。
煎ったアーモンドのモサッとした渋い風味。
奥から徐々にパッションフルーツ、グァバのミックス。
遅れて焦げた穀物感、トースト。
ゆっくりですが、しっかりと主張してくる香りです。
【味わい】
若干しっとりとしたドライな雰囲気と粘性の口当たり。
トロトロなマシュマロを少し、ジュワッとパッションフルーツ、和三盆。
フルーティーさは口中上部~鼻奥に、弾力のある厚みは下部に。
カカオの渋みが舌に乗り、クタッとした樹液感。
ジワリと舌をコーティングするスパイス。
奥に紅茶のような風味、渋柿、焦がしアーモンド。沈香。
飲んだ瞬間にハッとする長熟ロングモーン的な重厚さ。
口開け時には若干の硫黄っぽいゴム感を感じましたが、
すぐに無くなりました。
【フィニッシュ】
粘りのあるトロピカルとザラメ、モサモサの麦っぽさを感じます。
暖かく厚みのある熟成感ですが、フレッシュ・フルーティーさが爽やかな軽やかさを感じさせます。
いや~これは美味いですねーっ♪
買って良かったです、いやマジで♪
口開け1時間ほどで、フルーティーさが増してきましたよ。
これから、まだまだ変化しそうですね、コレ。
もっと華やかでトロピカルが増しそうな予感がします。
裏面のピースサインも納得・・・ですね♪
このラベルのように、まるで生まれてくる我が子を楽しみに待つかのように、僕もジックリ待ってみたいと思います!印象が変わったら、またアップしま~す♪
#ロングモーン #スペイサイド