ダンカンテイラーの「フロム・ハントリー・トゥ・パリ」。
メゾン・デュ・ウィスキー向け。
インヴァーリーヴンの1978蒸留。
おいおい、レア度高すぎじゃないですかー!!(笑)
で、珍しいので、しっかりタイトルに入れようとしたんです。
『インヴァーリーヴン 1978 30年 DT FHTP for LMdW』って。
うわーっ、文字数制限オーバーで入りません・・・orz
どれも削除する要素が無いので、すっかり困ってしまいました。
しょうがないので、『for LMdW』を泣く泣く削除。
こちらは、名古屋のBARでいただきました。
このボトルの存在、実は事前にバシッと把握済み♪
クライヌリッシュ1973様の記事を拝見していましたからね、バッチリ飲む気でした。
拝見した際に紹介されていたのはキャパドニックでしたが、他にも有るとのこと。
僕が既に飲んでいたのはキャパドニックとダラス・デューでしたが、残念ながら写真とメモが残っておらず(酔っ払ってたから 笑)、そういった意味も込めて、非常に嬉しい出会いとなりました♪
出していただいたグラスを手に取り、そっと一口。
・・・これはヤバイですね~!!
めちゃウマです♪
1978 30年
ダンカンテイラー
フロム・ハントリー・トゥ・パリ
(for ラ・メゾン・デュ・ウイスキー)
蒸留年:1978年5月
瓶詰年:2008年9月
50.6% Cask No.1876
【色】
クリア、明るいオレンジに近い琥珀色。
【香り】
非常に淡く繊細な香り。
レモン水からシロップの濃い甘さ、強い柑橘系。
軽やかな香りですが、しっかりとした芯のある雰囲気です。
スミレのようなフローラル香、植物的な清々しさ。
綿飴を遠くに感じながらバニラ、木屑、蜂蜜。
【味わい】
柔らかで非常に滑らかな口当たりです。
オリーブのような独特なアルコール感、粘性のある風味。
ごく僅かに生クリームっぽさがあり、オレンジのジューシーさ、
徐々に生キャラメルのような甘さがメロウで心地よいです。
柔らかな麦とシロップの甘さ、蜂蜜、薄いメープル・シロップ。
これらが全て繊細で穏やか、優しく広がっていきます。
【フィニッシュ】
グレープフルーツのような甘酸っぱさが鼻奥に感じられ、
オレンジ、サトウキビ、緩やかに伸びる余韻が優しいですね。
え~っと、美味すぎて「うわーっ!」と声を出しちゃいました(笑)
バランスありすぎて、何がどうと説明しにくい美味さです♪
非常に柔らかで繊細だということは確かなのですが、これ以上は・・・。
香りのアッサリとした印象に比べて、味わいがメロウでジューシーでしたね。
インヴァーリーヴンはG&Mのボトルしか見たことがありません。
個人的にレア度が高くて、しかも美味かった!!
これは非常に素晴らしい経験をさせていただきました♪
・・・次回、名古屋に行くときには・・・もう無いでしょうね(笑)
#インヴァーリーヴン #ローランド