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グレンカダム 1985 22年 DC

スコッチモルト販売のディスティラリー・コレクションより。
クリーミーさよりも、柔らかなパリっとしたトースト的な美味さのグレンカダムです。
こちらは京都でいただきました♪

グレンカダムって、あまり頻繁に出会うワケではないので、
そんなに強い印象を持っているわけではないんですけど、しっかりした麦の風味があるような感じです。そのせいか熟成期間の割に、意外と若々しい印象を持つこともあったりします。

調べてみると、グレンカダムってノースポートの近くなんですね。
東ハイランドのアンガスにあるブレチンという街だそうです。
どんな街並みで、どんな蒸留所か気になる方はGoogleストリート・ビューでチェックしてみてください♪(過去記事→Googleストリートビューで蒸留所めぐり♪

グレンカダム
1985 22年
ディスティラリー・コレクション

蒸留年:1985年6月
瓶詰年:2008年1月
55.1% Cask No.3994

【色】
やや濃い橙色まじりの明るい琥珀色。

【香り】
すぐにシトラス系のフルーティーさが広がり、爽やかな芳香。
ゆっくりと甘さとナッティーさのある香りがやってきます。
ネーブルオレンジ、蜂蜜、グレープフルーツ、。
マカダミアナッツっぽさ、ミルクチョコからオレンジチョコ。

【味わい】
滑らかでサラサラな口当たり。
表面を覆うナッティーさが軽やかに香ばしいです。
薄いクランベリー、プラムの甘酸っぱさですが甘さが強め。
舌にシナモンのような刺激、香ばしいアーモンドの風味。
ハッキリした甘さや風味があるのに、全体的に平坦。
フワっと軽く広がり、ストンと落ちる感じですね。

【フィニッシュ】
アメリカンチェリーのような渋み、スパイシーな刺激。
樹液感、オレンジ、薄く伸びる余韻。

やや軽めですが程良く厚みのある香りと、軽やかで爽やかな味わいのギャップが
意外で面白いと思いました。
22年の割に、すごくアッサリしているのには驚きです!
麦のクリーム感は無かったのですが、オレンジのようなシトラス感と
香ばしいナッティーさが個人的に好きな傾向でした♪

・・・というわけで、最後にストリートビューの画像を。
検索するときは「Distillery」を付けるのをお忘れなく!

#グレンカダム #ハイランド

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