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タムナヴーリン 1968 40年 ダグラスレイン OMC

メロメロになっちゃった1杯♪

時間を遡って、4月上旬。
お花見とボウモアのイベントで上京し、濃い2日間を過ごして、すっかり気持ち良い(酔い)気分で帰ってきた僕は、イベントの話などを含めて地元のBARへ伺いました。

その時に頂いたのが、このタムナヴーリン。
つまり・・・ごく最近飲むことができたというわけです♪
リリースからもう1年以上経っているでしょうか。
飲みたくても、なかなか出会える機会が無かったりして、そのせいで記憶から消えていくモノも多いんですが、このタムナヴーリンもその1つ。

「おっ!?OMC・・・タムナヴーリン?・・・40年??」
って具合です(笑)

とりあえず飲む。飲む。飲む。。。

・・・心酔ですね。スゴイや、コレ♪

タムナヴーリン
1968 40年
ダグラスレイン OMC

蒸留年:1968年11月
瓶詰年:2009年1月
42.2%

素直に感動。
1回目は何も考えずに、スグ飲み干してしまいました。
で、つい先日、じっくりと2回目。
柔らかくて、優しくて、上品で・・・メロメロになるわけですよね♪

【色】
やや薄めの淡い乳白色を帯びたような琥珀色。

【香り】
柔らかで優しい熟れた果実とフローラル。
表面に完熟リンゴの層を感じながら、洋ナシのコンポート。
奥に白桃とバナナのミックスジュースのような芳香。
ゆっくり静かに鼻奥までしっかりと入ってくる香りです。
干し草、ミルクが染み込んだシリアル。

【味わい】
非常に滑らかでクリーミーな口当たり。
爽やかなバニラの風味とともに、ピーチネクター、バナナとヨーグルト。
しっとりと濃い果実のような甘さを感じながら、麦汁感がフワっと口中に広がるので、甘さがしつこくなく、上品な爽やかさを伴っています。
徐々に温かみのあるスパイシーさが舌を包み込んでいきます。
コルクのような木の風味、マカダミアナッツ、淡くホワイトチョコ。
優しすぎて美味い。

【フィニッシュ】
生クリームに包まれたバナナケーキ。
乾いた木香とナッツのニュアンスが鼻奥に残り、豊かな余韻。

いわゆる乳酸系のクリーミーで優しい味わいが好きな方は、きっと大好きでしょうね。
そこにリンゴ、洋ナシ、バナナ、と来るわけですから、これはもう・・・ね!?

このタムナヴーリン、無くなるまで伺うたびにオーダーしそう!

よくモルトを女性で表現する文章を見かけますが・・・
なんか分かる気がします(ホントかよ?)
こんな優しく柔らかな甘さと上品さを持った女性。
一瞬でメロメロになっちゃいますね~♪
 ↑
 (ここ、メモするとこ!・・・なんつって~ 笑)

#タムナヴーリン #スペイサイド

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