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ハイランドパーク 1988 13年 DC

スコッチモルト販売のディスティラリー・コレクション。
前回のクライヌリッシュに引き続き、1stラベルのハイランドパークです。
こちらも、ほぼ同時期に飲んだものなので、もう随分と前の話になってしまいます。
ボトリングは「リキッド・ゴールド(Liquid Gold Enterprises)社」。

前回の記事を書き終え、コメントをいただいた際に、1stラベルのディスティラリー・コレクションで飲んだことがあるのは、「クライヌリッシュ、キンチー、バンク、ボウモア」と書いたのですが、コイツを忘れてました。
(赤枝騎士様スイマセン。思い出させていただきありがとうございます。汗)

それにしても紙ファイルをデジタル化するって、すごく地味で大変な作業だけど、その分かなり便利になりますよね。検索しやすくなりますし。
あ、僕は外付けHDDに入れてます♪

ハイランドパーク
1988 13年
ディスティラリー・コレクション

蒸留年:1988年
瓶詰年:2001年
56.5%

【色】
アンズのような色を持った琥珀色。

【香り】
爽やかなフローラルな香りと清々しいスモーク香が同時に強く感じます。
かすかなドライフルーツ、メロン、潮っぽさ、新鮮な草っぽい香りも。
これはハーブのようです。
スモーク香は鼻につくような香りではなく、爽やかさすら感じるほど。

【味わい】
飲み口は、しっかりとした印象。
最初にピリッとジンジャーのような刺激を感じ、すぐに2つの香り「フローラル」と「スモーキー」が同時に感じられます。塩気と程よく調和しているので、それほど複雑な印象は無かったのですが、だからこそ味わいが単一な感じもします。逆にいうと安定感があるのかもしれません。
フローラルさが口中で広がっていくと同時に、ゆっくりと甘さが顔をだし、柑橘系のドライフルーツ、バニラ、キャラメルのような甘さを感じます。
オイリーさは少なくシャープな印象、程よい木香が、ゆったりとした気分になれます。

【フィニッシュ】
やや重厚な木香とスモーキーなイガイガ感があって、口中に残る甘さと程よく混ざって、長く細く伸びる余韻です。

一言で言うならソフト。
ボトラーズのハイランドパークって、極端に軽いか、どっしり重いか、すごくハッキリしている印象が強いのですが、これは軽い方になるんでしょうね。

そういえば、稀に石鹸のような風味を感じるハイランドパークがありませんか?
ボウモアのソレとは随分と異なりますが、確かに石鹸のような風味。
それはまたいつか紹介してみたいと思います・・・。
でも、同じ銘柄でイメージが異なるボトルを色々と飲み比べると楽しいですよね♪

#ハイランドパーク #アイランズ

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