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グレンリヴェット 1978 30年 OMC

沖縄で年末に飲んできたモルトたち。
まずは、グレンリヴェットの紹介です。

・・・っていうか、フツーに凄く美味かったので、コイツのテイスティングを最初にしようと思いました。ちょうど伺ったBarでも新入荷アイテムだったのか、僕以外にも何人かの客に勧めてましたっけ。

分かります。だってコレ、本当に美味いですもんね♪
というわけで(?)、OMCのグレンリヴェットです。

グレンリヴェット 30年
ダグラスレイン OMC

蒸留年:1978年
瓶詰年:2009年

飲んでみて・・・
うん、やっぱり僕はリヴェットが好きなんだなぁ~
と、1人で納得(笑)。

【色】
薄い琥珀色。ハニーブラウン。

【香り】
非常に鮮やかで上品なフローラルさと蜂蜜、柔らかくオレンジピール。
サクランボと黄桃。バニラ、乾いた枝のような香りも。
それらが合わさって、ベルガモットとオレンジティーのような香り。

【味わい】
滑らかで柔らか、クリーミーな口当たり。
口に含んだ瞬間に、ナッティさ、乾いた枝、バニラの風味。
蜂蜜、桃の缶詰のシロップのような甘さが現れると同時に、
まろやかで、ふくよかな広がり。
僅かにオレンジマーマレードとグレープフルーツを中間のような甘苦さ。

【フィニッシュ】
上品な風味は持続しながら、よりフルーティーに桃とオレンジ。
喉に意外と強めな刺激を感じたのに驚き、僅かに塩気。
淡い桃のような余韻が長く、メロウなフィニッシュ。

ハイ。これは完全に好きなタイプです♪

重厚な存在感というよりも、柔らかで鮮やかさが際立っていますね。
だからといって軽やかで拍子抜けしちゃうワケでもなくて、キチンと熟成感もあって、
輪郭もボヤけていない印象でしたよ。

#グレンリヴェット #スペイサイド

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