もう少しで、殺人スケジュールから解放されそうです。
もうだいぶ飲みに行けていません・・・(泣)
そ・の・か・わ・り
年末に大型有給をガッツリ取りました♪
最近は、有給中の旅行ばかりを妄想しております(笑)
さて、今回はトバモリーです。
トバモリー蒸留所があるマル島は、スカイ島とジュラ島のほぼ中間にあります。
一説によると、北アイルランドからウイスキーの製法がスコットランドに伝わった最初の地が、このマル島らしいです。
今回ご紹介するのは、シャトー・ラトゥール・カスクでフィニッシュさせたトバモリー。
ワイン樽なら、やっぱりマーレイ・マクデヴィッドといったトコロですよね♪
かなり甘口でしたが、スッキリとしていて爽やかなモルトでした。
1995 12年
マーレイ・マクデヴィッド
蒸留年:1995年
瓶詰年:2008年
バーボン樽→ラトゥール樽でフィニッシュ
トバモリーって、あまり飲む機会の無いモルトかも。
このマーレイ・マクデヴィッドでは他にマディラ・フィニッシュ、他のボトラーズだとBBR、ウィルソン&モーガンのポート・フィニッシュ、後はオフィシャルしか飲んだことがありません。
ちなみにシングルモルトとしてトバモリーの名前が使われるようになったのは操業再開してからのこと。以前はレダイグという名前で、トバモリーはブレンデッドでの名前。
・・・というのは有名な話ですよね。
【色】
濃い蜂蜜のような飴色。鮮やかな深いオレンジ。
【香り】
非常に滑らかな甘い香りが広がります。
水飴のようなシロップ香と、キャラメル、バニラ、奥にサトウキビのような植物系の甘さ。
それらの人工的な甘味料の香りと同時に、チェリー系の甘酸っぱいフルーティーな香り。
僅かに麦の風味も感じられ、上品な甘さと素朴な風味がバランス良く感じられます。
【味わい】
サッパリとした酸味のある口当たり。比較的やわらかです。
ダークチェリーのような濃い甘酸っぱさ、いちごジャムのような甘さを強く感じ、
ペタッと舌に張り付くような味わい。
砂糖を入れすぎた紅茶、バニラアイスにキャラメルシロップをかけたよう。
枯れ草、藁のような風味。
比較的厚みは無く、平坦な印象でしたが、上品にまとまっていて飲みやすいです。
【フィニッシュ】
クランベリージュースのような爽やかな甘さが鼻の奥に感じられ、サッパリとした余韻。
口中にシロップ感が残ります。
思った以上に爽やかで上品。
甘い味わいなのですがスッキリと飲めてしまい、華やかな雰囲気でした。
もっと渋みがあるものなのかと思っていましたが、全然そんなことは無かったですね。
非常に飲みやすい1杯でした♪
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#トバモリー #アイランズ