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ラフロイグ 1998 9年 ザ・テイスター

自分の住んでいる地域で、あまり行動範囲を広げちゃうと、
通うのも少し大変ですよね。
だから、歩いていくと少し遠い場所になると、名前は知っているが
行ったことはない、というBarがいくつかあります。

今、通っているトコロで満足してますし、やっぱりこれ以上手を広げると、
資金面も難しいし、1軒あたりの回数も減ってきますしね。

たまたま、いつものBarが3日ほど夏季休業中。
じゃあ他にすれば・・・と、ここで何を思ったか、
ちょっと歩いてみることに。
多少道に迷いながら、新規開拓を試みてみました。

(あ、まだ置いてる・・・♪)

ウチの近所では見かけなかったので諦めていたんですが・・・。

ラフロイグ
1998 9年
ザ・テイスター

スコッチモルト販売の新シリーズとしてリリースされた「ザ・テイスター」。
元はザ・ウイスキー・エクスチェンジの樽から選定されたとのこと。

背景は調べていただくと分かりますので省略しますね。
それにしても、なかなかシンプルなラベルですね~。

【色】
透き通るレモン・ゴールド。

【香り】
ライムのようなフレッシュな柑橘系の香り。
そして非常に強いスモーク香。
枯草を燃やしたような強い灰と煙ですね。
バニラのような滑らかな甘い香りもあります。
強いトップノートと、やや平坦な香りのような気がします。

【味わい】
口当たりはジンジャーのようなピリッとした刺激。
すぐに軽やかですが力強いスモーキーさが口中に広がります。
舌の上、喉にもスモーキーさとスパイシーな刺激が残りますね。
奥の方に、わずかに蜂蜜レモン、薄いシロップ。
グレープフルーツのフレッシュさ。
思っていた以上に塩っぽさが強い気がします。
個人的にピート感は少なかったかもしれません。

【フィニッシュ】
軽く短い余韻。
スモーキーさは強く感じられず、スパイシーな刺激が強い。
しばらく舌がヒリヒリするような感覚です。

ゆっくりと重たい力強さではなく、カツーンと前にせり出す力強さ。
最初のインパクトが強いので、そっちを愉しむモノなのかと。
慣れてくると、軽くてすごく飲みやすい印象でしたよ♪

#ラフロイグ #アイラ

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