先週の土曜日、マガジンライブ参加のために前入りした僕。
会場のビッグサイトから近くて安いホテルを、ということで大井町へ。
駅近くのホテルに到着し、チェックインを済ませ、荷物を置き…。
すぐに行動開始(笑)
とりあえず軽く食事を済ませ、さっそく周辺のBarを探します。
時刻は20時を少し過ぎたくらいだったでしょうか。
この時間なら2軒くらいは行けるかなぁ、それくらいなら明日のライブにも影響ないだろうし…、とボンヤリ考えながら歩いていきます。
“行き当たりばったり”で、一軒目で次を教えていただく作戦ですね。
一軒目 Cocktail & Wine KIYOMI
ホテルから駅前の通りに出て、歩くこと2~3分。
さっそく見つけました。
“Cocktail & Wine KIYOMI”様。
創業は何と1964年の老舗です。
店内はレトロ・モダン調で、時代を感じさせる雰囲気と、長いカウンターが目を惹きます。テーブル席も広く、非常にゆったりとした空間で、リラックスしてお酒を愉しむことができる場所でした。
マスターは御年○○歳!ですが、大変お元気でパワーのある方。
お話によると、常連の方々と東海道を歩くイベントをされているようで、ついこの間も、僕の住んでいる街を歩いたらしいんです。
家の近所のマスターも参加されたとのことで、これは良いお土産話ができました。
さらに、もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、「ウイスキーマガジン」が2001年に開催した第1回目のコンテストで、『シングルカスク余市10年』が世界最高得点を獲得した際、日本代表審査員のお一人だったのが、ここのマスターなんですね。
知っていて、狙って伺ったんじゃないかと思われるくらいです。
あいにくマスターとお話させていただく機会が少なかったのですが、そこを完璧にカバーしていただいたのが、若いバーテンダーのお二人。
僕が来店した経緯を簡単に話すと、非常に丁寧に応対していただき、気さくで面白い話もでき、楽しい時間を過ごすことができました。
「Cocktail & Wine」という店名の通り、モルトはオフィシャル・スタンダードがメインだったのですが、まずはカウンター奥にあるカスクから。
「クライヌリッシュ ハイランド・クラシック 15年」
残念ながら、他のお客がいたので樽の写真を撮れなかったのですが、シェリーの強いクライヌリッシュ。それでも奥の方にクライヌリッシュらしさをハッキリ感じることができる素晴らしい味わいでした。
これだけで3杯くらい飲んだかも(笑)
そして、もう1杯。
ほとんどオフィシャル、スタンダードボトルだった中で、出していただいたのがウイスキーガロアの「カリラ」です。
偶然にもダンカンテイラーに出会いましたね。
「ウイスキーガロア カリラ1990 12年」
残念だったのが、開栓から時間が経っていたことと最後の1杯だったということで、だいぶヘタってしまっていて、飲んだ瞬間に、本来はもっと元気のあるモルトだったのでは!?、と想像できる味わいに変化していました。
これらの飲んだ感想、テイスティングなどは後日。
さて、チェックを済ませ、バーテンダーの佐藤さんから御名刺をいただき、さらにオススメを紹介していただきました。
佐藤さん、ありがとうございました。
強く勧めていただいたお店は、後日ゆっくりと過ごせる時間に伺いたいと思います。
強く勧めていただいたBarは誰でも知っている有名店。
これは何かのついでに伺う…なんて出来ませんから、近くのBarでお勧めを紹介していただきました。
マスター、バーテンダー皆様にお礼を述べ、Barを後に。
さて、次のBarは…
#マガジンライブ2009