2004年3月25日から操業開始した、キャンベルタウン第3の蒸留所、
グレンガイル蒸留所。
マガジンライブ'09で、バンクのマスタークラスを受講された方は、
すでに2月の段階で飲むことができたんですよね。
そんなことを言ってるということは・・・
ハイ。もちろん僕も飲ませていただきました♪
そして、ようやくボトリング商品を、こうして再び飲むことができました。
・・・って、おい、ちょっと待て。
たしか、ライブの話では、発売は今秋だったハズでは??
まぁ、いいか(笑)
キルケラン 5年
「Work in Progress」
蒸留年:2004年
瓶詰年:2009年
マガジン・ライブ時のメモには、ごく簡単に、こう書かれていました。
蜂蜜と麦の芳香が淡く感じられるが、口当たりは刺激的でパワフル。
塩っぽさ、シロップ、レモンの酸味など複雑。
口中に厚みのあるボディを感じる。軽いが長い余韻。
さて、ゆっくり飲んで感じた印象は・・・
【色】
クリアなイエロー・ゴールド。
【香り】
まだ熟していないリンゴの風味。さとうきび、麦の甘い香り。
薄い柑橘系、レモン・シャーベット。
アルコール感が強く、香りは控えめに感じました。
【味わい】
飲み口は、シャープでドライ。
すっきりとした酸味は塩辛さというよりは、フルーツの酸味。
柑橘系ではなく、リンゴ系の酸味が近いかも。
やや辛口のキリッとした飲み口でしたが、実は意外と甘いですね。
麦汁感がシリアルのような甘さを感じさせ、ソフトで滑らか。
ほんの僅かなピート香が、全体を引き締めているように感じます。
【フィニッシュ】
跳ね上げるようにシャープ。
フルーティーで軽快な余韻。
あまり変わってないですが(笑)
全体的な印象として、ややフルーティーさが強く感じられました。
やっぱり、じっくり飲んでみないと分からないコトが多いですよね。
「Work in Progress」ですから、今後に乞う御期待!
・・・ってコトなのでしょう。
ハイ。期待します♪
#キルケラン #キャンベルタウン