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グレンリヴェット1975 32年 ギリシャ文字ラベル TWE

個人的な感想ですが、ボトラーズのリヴェットって味の違いが大きいかと。
シェリー樽がどうとかの話ではないのですが、大きく分けると2つ。

リンゴ寄りか、モモ寄りか。

…ちょっと、ザックリし過ぎですが、大抵そんな想いに駆られます。
で、今回ご紹介するのはモモ寄り。

グレンリヴェット
1975 32年
ギリシャ文字ラベル
ザ・ウイスキー・エクスチェンジ






蒸留年:1975.6.6
瓶詰年:2007.10.4
リフィル・シェリー樽 51.3%

スコッチモルト販売の『ギリシャ文字シリーズ』ですね。
僕に、本格的にモルトの楽しさを教えてくれたBarにて。
1杯飲んでいると、不意に「…コト」と置かれたのがコレです。

リヴェット大好きですから僕(笑)
飲まないハズが無いですよね♪


【色】
鮮やかな紅色が混ざった、明るい琥珀色。

【香り】
やや酸味のあるアプリコット、ビターチョコとアーモンドの風味。
やや固さを感じましたが、それでも華やかさはバンバンきます。
フローラルな甘い香りが上品な印象ですね。

【味わい】
飲み口はクリーミー、というか意外なほどオイリー。
すぐに桃の果肉のようなジューシーでマイルドな甘さを感じます。
舌先に辛口のスパイシーさを感じ、柑橘系の酸味のような味わいも。
最初はシェリー由来のエグみのある甘さが、ややしつこいですが、
だんだんと上品で穏やかなフルーティーな味わいに変化します。

加水すると華やかさが一気に広がります。

【フィニッシュ】
舌に絡みつくような甘さと、チョコレート、柑橘系のフレッシュさ、
アプリコット・ジャムのような甘さが長く感じられます。

桃の果肉、種の周りのやや渋みを感じる部分。
それを連想させる味わいが印象的でした。
また、意外なほどにホットでスパイシーだったのも。

開栓1発目でしたので、少し時間を置いてもう1杯。
うん、もしかしたらボトル半分くらいから甘さが増してくるかも♪
そう予想してみたくなる味わいでしたよ!

#グレンリヴェット #スペイサイド

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