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ローズバンク 1989 13年 ロンバード

やばっ、一気に飲んじゃった…
というモルトがコレ。

そういうのって、これまでも幾つもあったんですけどね。
気付くとグラスが空になりそうだった、っていうのは久しぶりでした。

ローズバンク
1989 13年
ロンバード




蒸留年:1989年
瓶詰年:2003年

ロンバードの"ジュエルズ・オブ・スコットランド"より。
その日の気分にピタッとマッチしていたのか、すごく美味かったんですよね。
心地よい香りと、ドライかつクリーミーな2重奏。
軽やかながら、しっかりとした味わいもあるモルトでした。

【色】
非常に淡く、透き通るような小麦色。

【香り】
ドライな香りがアルコールと伴にツンと鼻をつきます。
続いて、とても淡いフローラルな甘い香り。
やや柑橘系のフレッシュさもありますが、軽やかに感じる程度です。
レモン味のキャンディー、バニラ、割り箸のような木香。

【味わい】
飲み口は、非常にライトで軽やか。
甘めのストレート・ティーのような味わいと、クリーミーな舌触り。
麦の風味をハッキリと感じることができます。
シリアルの風味と、レモンシャーベットのような甘さを同時に感じ、
とてもスッキリとした味わいが口中全体に広がります。
淡いながらもバランス良く、上品さをも感じますね。

【フィニッシュ】
奥の方から、再びドライな印象を感じますが、すぐに華やかな甘さへと変化していきます。爽やかな甘さのある短めの余韻。

総じて、淡いローズバンクの味わい。
ただ、繊細さ上品さを手前に感じながら、奥に素朴な味わいを感じます。
喉ごしがイイなんて言ったら、変な言い方かもしれませんが(笑)
それにしても、このピュアさは何なんでしょうね…。

1杯目に、こういう華やかでライトなモルトはイイですよね♪
おかげさまで(?)、その日は、つい飲みすぎてしまった1日でした…。

#ローズバンク #ローランド

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