イタリアのハイスピリッツ社のロッホ&キャッスルシリーズより。
「ハイランドパーク 13年」です。
このシリーズは僕にとって初めての1杯でした。
端正な香りと味わい、スッキリとした味わいを感じましたよ。
1992 13年
ハイ・スピリッツ・コレクション
"ロッホ&キャッスル"
蒸留年:1992年
瓶詰年:2005年
ハイスピリッツ社は、近年できたボトラーズとのこと。
これまでにも様々な銘柄をリリースしているわけなんですが、
お目にかかるのは初めてです。
こういうのを、もっと普通に飲んでみたいな~…と、田舎在住者は思っちゃいます。
さてさて、イタリアンなハイランドパークって、どんな感じでしょう??
【色】
淡いレモンゴールド。
【香り】
蜂蜜とナッツ、端正でスッキリとした香り。
ほんの少し濡れた木炭のような香りがしますが、すごく微妙です。
カラメルに包まれたようなナッツの風味が香ばしいです。
全体的にすごく淡い香りなんですね。
【味わい】
飲み口はサラッと軽やかでスッキリしています。
最初にフワッとスモーク感が出てきますが、すぐに消え、
シロップとアーモンドの風味が広がってきます。
ミルクチョコと生クリームのような滑らかさを感じつつ、
シャーベットのようなスッキリ感もあります。
【フィニッシュ】
樹液のような甘さが残りますが、かなり短い余韻です。
華やかさと軽やかさがあり、フレッシュな印象。
全体的に非常に軽やか。
最初は軽すぎるかな、と思ったのですが、
徐々に甘さとカリッとナッティーな風味を感じることができました。
スコットランドとイタリアだと気候も風土も全然違いますよね。
地中海の暖かな気候に囲まれたイタリアでは、
こんな軽やかでスッキリした味わいが好まれるのかな~
なんて考えながら愉しんできました♪
#ハイランドパーク #アイランズ