昨日は久々にバーに行ってきました
1杯目に飲んだカクテルが飲みたくて行ったのですが、せっかくのバーなのでバーテンダーさんたちとの会話も楽しみながらモルトを楽しんできました
1杯目はグレンキンチーをベースにした 『ロバートバーンズ』でした
昨日も書きましたが、PINOKO さんのこの記事を読んでバーンズナイトにロバートバーンズの故郷のローランドモルトをベースにした『ロバートバーンズ』を飲んでみたいと思ったのが昨夜バーに行った大きな理由です
今年に入ってからは仕事でバタバタしていてゆっくりとバーで楽しむ余裕がなかったのですが、おかげでゆったりとした気分になれました
グレンキンチーをベースにした『ロバートバーンズ』はグレンキンチーのおかげか優しく軽い中にもスパイシーさがかすかに香る上品な1杯でした(^^)
『ロバートバーンズ』の余韻に浸りながらこの日の1杯目のモルトを選ぼうとバックバーに視線を向けた時に私を呼んだのはこのボトルでした
キングスバリーのシングルカスク・シリーズ オスロスク 15年
ホッグスヘッズで熟成されたこれはチョコレートやアーモンドの甘い香りが印象的な1杯でした
他にこのシリーズのラフロイグ、ボウモア、スプリングバンクもあったのですが、他のものではなくこれが呼んだんです(笑)
チョコレートの甘い香りを楽しんだ後の私の目に飛び込んできたのはこのラベルでした
ハイスピリッツコレクションのメモリーズ・シリーズ クラガンモア 15年
これを飲みながら「飲んだ記憶はないけれどどこかで見たなぁ」と思っていたのですが、この記事を読んでいたからなんですね
私の印象は「ニッキを入れた甘い香りが印象的な香水」でした
私にはニッキのようなスパイシーな香りが先に飛び込んできて、その上に果物の香りや花の香りが重なっていきました
スパイシーな香りはけして強烈なものではなく、上品でありながら刺激的な香りでした(^^)
スパイシーな香りを楽しんだ私の目はラベルの赤い文字に釘付けになっていました
シグナトリーのザ・アンチルフィルタード・コレクション ラフロイグ 11年
写真ではわかりにくいかもしれませんがかすかなピンク色をしています
ポートフィニッシュの影響からかラフロイグのヨード香を優しい甘さがコートしていました
ちょっとおかしな表現かもしれませんが「正露丸の糖衣錠」といった感じでしょうか(^^)
ラフロイグのあの強烈なまでの個性が好きだという方には物足りなさを感じるかもしれませんが、アイラはちょっとだけガツンと来過ぎる時があるなぁと思う私にはちょうどいい刺激だったかもしれません(^^)
個性的なボトラー物が続いたところで私の舌が望んだのはバックバーの右側ばかりを選んでいた私の視線の左端に突然飛び込んできたこれでした(笑)
グレンロセス セレクトリザーブ
バニラ香とココナッツの香りが優しい1杯でした
何か甘酸っぱいフルーツのような香りもしていました
この香りはなんだろう?
そう思ってバーテンドレス(でいいのかなぁ)さんに聞いてみると「プラムじゃないですか?」との答え
「パチッ☆-(^ー''*)bナルホド」と思いました
このグレンロセスをやまは様かジェームス様のところで見たような気がしたのですが違ってました
お2人ともグレンロセスの記事はあったのですがこれとは違いヴィンテージものでした(^^;;
ローランドモルトをベースにした『ロバートバーンズ』で始まったバーでの時間の〆に何を持ってこようかと思って選んだのはこれでした
オーヘントッシャン スリーウッド
Rosebank を〆にと思っていたのですが残念ながらないとのことで、同じローランドの3回蒸溜のものを選んでみました
〆だけは感覚ではなくちゃんと選ぼうとしたんですよぉ(^^;;
確か morupon 様のブログで「スリーウッドとは何の樽で熟成されたものか?」というような話題で色んなコメントがあった記憶があるのですが、その記事が見当たりませんでした
他の人だったのかなぁ(^^;;
DEKACHO 様のおかげで見つけることが出来ましたぁ
DEKACHO 様 ありがとう♪(#^ー゜)v
その記事はこちらです (^^)
私がかなり脱線してます テヘヘッ(*゜ー゜)> 17:50追記
morupon 様、Moruco 様も探してくださいました
ありがとうございます m(__)m ペコペコ 22:58追記
バーボン樽、オロロソ樽、ペドロヒメネス樽の3つの樽で熟成されたこれは他のオフィシャルのオーヘントッシャンと比較して柑橘系の香りがはっきりとしている印象を受けました
ただ、シェリー樽での熟成期間が短いおかげかシェリー樽由来といわれるゴム臭といったものは感じることがなく、シェリーが持つ複雑さのみをうつしとったように思いました
今年最初のバーということもあり、会話も楽しめたし、それなりには飲んだなぁと思い、チェックを済ませて帰ろうかとしたのですが、よりによって「チェック・・・」と言おうとした時、こんなラベルが目に飛び込んできて「ちょっとそのボトル見せて」と言ってしまいました(笑)
カリラ ディスティラーズ・エディション モスカテル・フィニッシュ
封切とのことで、マスター(バーテンダー)とバーテンドレスさんにも1杯ずつ飲んでいただいて3人で味わいました
モスカテル・シェリー樽でのフィニッシュとのことで甘さがどれくらい出てくるのかと思いながら飲みました
口に含んだ瞬間にかすかにやわらかい甘さが広がるのですが、それはカリラのよさを引き立てるために舌をリフレッシュしてくれるかのようにす~っと引いていきます
そして、リフレッシュされた舌にいかにもカリラらしい味が甘さの下支えがあるからかよりはっきりと築き上げられていきます
フィニッシュはピート香と再びマスカットの淡い香りが広がっていきました
お2人の印象も思っていた以上によかったようです
マスターのおいしそうな笑顔が印象的でした
もう少し飲み続けたい思いもわいてきましたが、お財布と相談して帰ることにしました(泣)
それにしても、アイラはちょっとだけ苦手なはずなんだけど、カリラはやっぱり好きでした(^^)v
それに、ラフロイグもおいしかったです (⌒^⌒)b
もうアイラも大丈夫かも テヘヘッ(*゜ー゜)>
楽しいバーでの1時間半でした(^^)
でも、こうして改めて見るとホントに前後を考えずに飲んでますねぇ(><)
それに味の表現が・・・
でも、おいしかったからOKということで テヘヘッ(*゜ー゜)>
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