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Rosebank 復活への想い

昨年の今頃だっただろうか。
親しくしていただいている方から「Rosebankが復活するというニュースがある」ことを知らせていただいた。

多くの方がご存知のように Rosebank が一番好きな蒸溜所と宣言してはばからない私にとってはとてもうれしいニュースで、その時から色々と調べたりしながら楽しみにはしているのだが、調べれば調べるほど 「Rosebank 蒸溜所」が復活するというわけではない気がしてならない。

Rosebank の操業が停止された背景には小学館発行の「ウィスキー・エンサイクロペディア」の100ページにも触れられているように、敷地を分断する道路が敷かれたこともあり、蒸溜所の運営に支障をきたすことがあったはずであり、その状況は今も変わっていない(それ以外の理由は触れたくありません(泣))。
さらには、2009年年初に蒸溜機器の盗難もあった。
その蒸溜機器が見つかり、元に戻ったというニュースはどう調べても見つからない。
蒸溜所の建物は一部は壊され、一部は他(レストラン)に流用されている。
ディアジオが Rosebank の商標を持っているはずだが、手放したという話も聞かなければ、貸すという話も当然聞こえてこない。

こうして考えると Rosebank 復活というのはどういうことなんだろうと1年ほど経過した今も思ってしまうのです。
今年再稼働を果たした本坊蒸溜所のマルスウィスキーとは違う気がします。

私の調べられる範囲などは限られているので、私の知らないところで復活劇は進んでいるのかもしれない。
ただ、ファンとしては知らない範囲で進む復活はさびしい限りです。
もっとニュースが表に出てきてくれることを楽しみにしています。
なんといっても、私が初めて飲んだモルトウィスキーでそれ以来今日まで愛してやまない蒸溜所なのだから。
復活すると聞かされて心が弾まないわけはないのです。
たとえその味わいが変わっていたとしても、Rosebank の名前で出されるのであればその最初の1杯を何としても飲んでみたいと思います。

復活というニュースがその後も進んでいることをただただ祈るばかりです。

そんな思いもあって、最近 2種類のRosebank を注文しちゃいました。
来月には届くかなぁ。((o(^-^)o))わくわく

#その他【日記】

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