製樽体験に参加した後、心が落ち着く訳なく高揚したまま、
ウイスキーフェスタの会場を回りました。
会場入り口にはサントリーウイスキー歴史コーナー。
歴史コーナーの一角に大麦、コーンやピートに触れるコーナーがありました。
会場は大勢の招待客で賑わっています。
ステージではフレアバーテンダーのショーが行われていました。
ショーの後は、(ジャニーズ系)イケメンバーテンダーに教えてもらえる
バーテンダー体験があり、女性陣による長い列ができていました。
山崎コーナーには試飲不可のシングルカスクが展示されていました。
中央の2本は、僕がウイスキーにはまる以前のイベントの
ウイスキーミーティングの際にボトリングされた物だと思われます。
余談ですが、僕が帰宅した後にこの写真を見た女房が
「このボトルは見た事無い」と、随分「通」な発言をしたのに驚きました。(笑)
角ハイボール酒場には、幻の「角ハイボールタワー」があり、
じゃんじゃん角ハイボールを製造していました。
その横には角瓶コーナー。
僕はしばらく、ここに長居する事になりました。
なぜなら、角用の山崎バレルモルト原酒、ミディアムタイプグレーン原酒、
白角用の白州ホギーモルト原酒、ライトタイプグレーン原酒、
黒角用の山崎パンチョンモルト原酒、ヘビータイプグレーン原酒の試飲ができたからです。
山崎バレルモルト原酒は想像以上にバーボンの味わいがしていて驚きました。
何より僕が黒角が好きな理由が分かった気がします。
大好きな山崎のパンチョン樽原酒がメインモルトなんですね♪
ウイスキーBAR&ウォーターBARコーナー。
受け付けで引き換えたチケットで飲み物をオーダーできます。
山崎12年のストレート、プレミアムソーダ、響17年のトゥワイスアップをいただきました。
ジャックダニエルコーナーはキャンギャルがいて、アメリカンな感じでした。
そして18時から輿水チーフブレンダーによるウイスキーセミナーへ参加しました。
席は自由との事でしたので、最前列へ着席しました。
テーブルには山崎のシェリー樽原酒とミズナラ樽原酒、南アルプス天然水があり、
セミナーの中で試飲させていただきました。
ミズナラ樽原酒は20年程度との説明でしたが、
山崎蒸溜所へ出かけた時に必ず試飲する20年程度のミズナラ樽原酒よりも、
深い熟成を感じる味わいでした。
伽羅香の奥に蒟蒻や蒟蒻の花、酸味の少ない柑橘果実の皮、
人参のグラッセ等を感じました。大変美味しかったです♪
1日に100〜200種類の原酒を利き分ける仕事のお話。
サンプルは大変な量だと改めて驚きました。
『それでもブレないのが「ブレンダー」』
もしかして輿水氏の精いっぱいのギャグだったのでしょうか?
セミナー後に輿水氏に尋ねたい事があったのですが、
輿水氏に集う参加者の長い列ができていた上、
1時間に1本の高速バスの時間が迫っていたので退場する事にしました。
とても素晴らしいお祭りに参加できました。
仕事を早引きして高速バスに乗って出かけた甲斐がありました♪
余談ですが、僕のお隣の席で一生懸命にセミナーをレポートをされていた美女は、
サントリー広報部のメグさんだったみたいです!
あんなに細身の美女が全国のイベントを飛び回ってレポートされているとは!
まったく気にしていなかったにも関わらず、
「セミナー中、(一眼レフカメラのシャッター音が)うるさくてすみませんでした」
と丁寧にお詫びをされました。
いえいえ、お隣に座らせていただいただけで光栄です♪
#japanese