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091. ブルイックラディ / Bruichladdich(蒸留所編)

2012.05.27

 さて。先日の記事でオープンデイのお祭り騒ぎの様子をお伝えしましたので、今度は蒸留所内の設備などに焦点をあててブルイックラディをご紹介。

 ツアーなども一応やってはいるのだが、オープンデイという名の通り本当に開けっぴろげ。勝手にあっちにはいったりこっちにはいったりできるのだが、折角だからツアーにも参加しよう、と思い、大勢の人で賑わうなか、決められた時間に集合場所であるミルハウスの入り口まで行きます。

 ここからは実際の製造の過程を追いながら設備を紹介していきたいと思います。


(13時からスタートするツアーに合わせて、ミルハウス前に集合です)

 ツアーに参加するのに事前受付などは一切必要なく、時間が来たらどこからともなくやってきたスタッフのお兄ちゃんが「じゃあ開始するよ〜!ついてきて〜!」と声をあげて、我々を中へ誘ってくれます。

(ガイドのお兄ちゃんにつれられてぞろぞろと連なるツアー客。まずお出迎えは木製のミルマシンです)

 元気でカッコいい、いかにもスコットランドの若者、というようなお兄ちゃんが大声を張り上げながら解説してくれるのですが、如何せんこの人数。さらには設備もしっかり稼働中とあってかなり喧しい中ツアーは進みます。

(ツアー中もどんどんモルトが粉砕されていた)

(続いてマッシュタン。オープンエアの伝統的なもので100年以上も前のものを今も使い続けているんだそう)

(ウォッシュバックは木製のものが6槽)

(そしてスチルハウスへ)

(板張りの床やご覧のような三角屋根など、とても趣きのあるスチルハウス)

(スチルは左右に2基ずつ計4基。こちらは初留)


(そしてこちらが再留。平べったいボディから細ーく伸びるネックが特徴的)

(ブルイックラディは遊び心のある多種多様なモルトを作ることでも有名。それらがごっちゃにならないようにか、スピリットセーフには「いま蒸留してるのはこのモルト用ですよ!」ていうプレートが置かれていた)

(そしてブルイックラディのスチルハウスの中で、異様ともいえる存在感をもって鎮座ましましているのがこちらのスチル。かつてはインヴァリーヴン蒸留所にあったローモンドスチルです。面白いものが大好きなブルイックラディはローモンドスチルでのモルト製造も試みたのですが、失敗。それでもただでは転ばないとばかりに、今度はこちらのスチルでなんとジンの製造を始めてしまったのです!以後、このスチルは「アグリーベティ」と名付けられ「ボタニスト」というジンを製造しています)

(そんなこんなをカッコいいお兄ちゃんが説明してくれます)

(そしてウェアハウス…?開けっぴろげだったので入っていったのだが、流石にウェアハウスが開けっぴろげっていうのはおかしいですよね?でも樽積んであるし完全に熟成庫然としているんですよね…。でも荷物置き場みたいになってるし。しかも、片隅ではバザー感覚でキャンディやらトフィーやらが売られていたし…)
 
(そしてブルイックラディ蒸留所の見せ場でもあるボトリング設備へ。真ん中のおっちゃんは次から次に流れてくるボトルを目視して、中身の量が均一になるようにちょっと足したり引いたりする役目みたい。でも、途中からアイス食べたりしてさぼってた!)

(ぎゅるるるるーっと蓋が締められます)

(ボトルを箱に詰めて…)

(或いはご覧のようにぐるぐる巻きにして出荷!我々が飲むブルイックラディもこのようにボトリングされているのですね!)

 と、ざーっと紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?フェスの盛り上がりもさることながら、こんなに隅々まで自由に見学できる機会にテンションは上がりっ放し。とても楽しい蒸留所でした。

#Bruichladdich

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