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見直されたブルイックラディ

昨夜、Stand Barで行なわれたコニサーズクラブのテーマはアイラの「ブルイックラディ」で、例によってブラインドテイスティングで行なわれました。写真(横向きですが)のボトルは、ブルイックラディ”3D” セカンド・エディション(モニャヴォール)で、面白いことに、このピーティーなオフィシャルボトルが、参加者を惑わせた結果になりました。

私は「普段ピートを使っていない蒸留所がピートを炊き込んでみましたっていう感じだね」みたいな感想を口にしたのですが、すべて自分の持込ボトルにも関わらず、ヒントをもらうまで分からずじまい(^_^;)英語に堪能な参加者がラベルを読んで、”3D”とは、3段階のピートレベルと3つの年代、それと3種類の樽という意味だと、訳していました。

好評だったのは2000年にボトリングされた、SMWS23.34(1970・29年)と、ロウカスクの1970・31年、2本の長熟モルト。皆さんはブルイックラディに好印象はもっていなかったようで、全体の感想としては「意外にやるじゃないか」といったところでした。

#Connoisseurs Club

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