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クリスマスプレゼント

このところ,何かプレゼントをもらえる機会があれば,ウィスキーと決めてます.といってもボトルを買ってもらうというわけではなく,バーで普段飲めないようなモルトを飲ませて頂くということです.さて,今年はのクリスマスプレゼントは何がいいと聞かれて,迷わず「目の幅の涙」と答えていました.

今年の夏(だったと思います)の事でした.神戸のバーであるボトルを隣のお客様が飲まれてました.DUNCAN TAYLORの BOWMORE 40年ものでした.「泣きが入るくらいおいしいでしょ」というマスターに,「目の幅の涙が出ます」と返事されるお客様.そのとき,少しだけ味見をさせて頂いたのです.
私は果実のような後味が出る物が特に好みなのですが,これは,イチジクそれもよく熟したイチジクの様なすっごくいいあと味がしたのが印象的だったのです.そのときから,今年はこれと決めていたような物でした.久しぶりに飲んだ BOWMORE は,やはりおいしかった.なんだか,こんなの飲むと,今年も良かったなぁなんてしみじみ感じてしまったりします.

さて,マスターと話していると,涙が出るほど美味しいとマスターが思うものが他にもあるとのこと.BRUICHLADDICHのようです.それも2種類も.今回は,そのうちのひとつ(マスターが言うには「涙1号」)を頂くことに.BRUICHLADDICH 1970です.香った瞬間に,これはイイやつだなぁと感じる香りです.味も抜群.私が好きな果実香的な後味も出ます.私にとっては泣くと言うより,思わず笑みがこぼれました.

アイラモルトをあまり日頃は飲まないのですが,どういうわけかクリスマスプレゼントに選んだモルトは結局アイラになりました.といっても,いずれも昨今のスモーキーさが売りのアイラモルトとは違う仕上がりのモノでしたが・・・・
次回は「涙2号」を試してみたいなぁと思ってます.

#神戸

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