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Kavalan蒸留所訪問

台湾旅行に行ったので、Kavalan蒸留所に行ってきました。
一緒に旅行に行く友人が「台湾にシングルモルト蒸留所があるよ!行こうよ!」と発案。
HPによると、「蒸留所ツアーは1時間ごとに開催しているから、いつ来てもらってもOK」との事。ただ、英語で案内をしてほしかったので、事前にアポイントを取っておきました。

台北駅から台鐡(TRA)で1時間半、宜蘭(イーラン)駅が蒸留所の最寄駅です。
宜蘭駅からタクシーで約20分で蒸留所に着きます。運賃は250台湾ドル。
タクシーの運転手さんは日本語も英語も通じなかったので、蒸留所の名前を漢字でメモしておいたのを見せました。
まあ「ウイスキー」と言えば通じるんじゃないでしょうか。(適当)

宜蘭駅前。黄色いのがタクシーです。

蒸留所に到着~ 立派なビジターセンターです。
Joanieさんという英語ペラペラの女性が出迎えてくださいました。

まず、蒸留所を所有する「金車グループ」についてのビデオを見ます。
このビデオは日本語バージョンがありました。
後で知ったのですが、金車グループは大塚製薬と合弁会社を設立していて、粉末のポカリスエットとかを製造しているそうです。
蒸留所のショップで粉末ポカリとSOYJOYが売られてましたよ。

それでは蒸留所見学!
キルンはスコットランドから輸入したとの事。でもただの飾りです(笑)

水源のある山。
この水はボトリングしてミネラルウォーターとして販売しています。

原料のモルトは、英国から輸入しています。

マッシュタン。製造工程は、すべてガラス越しでしか見ることができません。

発酵。

スピリットセーフ

ポットスティルは4基。
ウォッシュスティルとスピリッツスティルがそれぞれ2基ずつです。

ウォッシュスティル

スピリッツスティル

ウェアハウスもガラス越し。写真撮るの忘れました。
エンジェルズシェアは10-12%だそうです。
ウェアハウス内の気温は、夏は30℃、冬でも20℃ぐらい。ぬくいですね。

ドイツ製の連続式蒸留器。現在はまだ試験運転中です。
うまくいけばブレンデッドを作るのでしょうか?

最後にテイスティング!
試飲できるのはスタンダードなシングルモルトのみ。
他のはノージングサンプルだけでした・・・。

自分用のお土産に、KAVALAN SOLISTのバーボン樽熟成を買って帰りました。
空港の免税店ではフルボトルしか売っていないので、ミニチュアボトルやベビーボトルはココで買うと良いですよ。

帰りの列車でKAVALANハイボール飲みながら帰りました。甘かった。

ハイボールのお供にジンギスカン弁当。(勝手に命名)
宜蘭駅近くのお弁当屋さんで購入。

KAVALAN蒸留所は台北から半日程度で行って帰って来れるので、比較的行きやすいと思います♪

#Kavalan蒸留所

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