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討論会2 ブレンダーズトークショー(1)

久々のライブレポです。ずっと音源起こしに難儀してました(^^;
討論の全文を起こしきれないので要約してます。ちなみに聞き辛い箇所は
(~中略~)とあります。箇条書きベースなので対話形式になってません。
見苦しい拙い文章ですがお許し下さい。

ウィスキーマガジンライブ!2007の15:00から始まった討論会のレポートです。
ちなみに討論会1も12:40からありましたが聞き逃してしまいました…orz

出演は
ウィスキーマガジン編集長のデイヴ・ブルーム氏
サントリー(株)チーフブレンダーの輿水精一氏
ニッカウヰスキー(株)のマスターブレンダーの佐藤茂生氏の3名。

主題は「日本のウィスキーの味が何故エキサイティングなのか?」といった
デイヴ氏の問いから始まった。

Q(デイヴ氏):スコッチに比べて日本のウィスキーの特徴づけるフレーバーポイントは?
そして近年どういった変化しているか?

A(輿水氏):「難しい質問…」と切り出してからフレーバーの決定的な違いはモルティー
(穀物系のエステリーとウッディーは日本の風土に反映)であると回答。
原酒の大きな変化はないが、多様化・個性化が加速して今までのウィスキーに
感じられなかった新しい味わいを提供できている。その傾向はまだ続く。と回答。

(佐藤氏):「逆に教えてもらいたい」と切り出しから、日本の特性のフレーバーは
基本的にない。と回答。日本には独自の酵母が使われるがスコッチ共通のフレーバーがある。
スタイルは21世紀になってシングルモルトやカスクが注目されたきた。
カスクは新しいジャンルでこれをベースに興味が広まっていくことが楽しみである。

(デイヴ氏):皆さんに忘れて欲しくないのは日本のウィスキーは決してスコッチウィスキー
ではない。日本人がプライドを持ってユニークなウィスキーを作られたことは素晴らしい。

=続きは次回=

#ライブレポ

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