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Icons of Whisky Scotland 2011

カレンダーが秋になってウイスキーの行事や記事が増えたなあと実感するKWC企画世話人です。

ウイスキーマガジンのサイトをみていたら、Icons of Whisky Scotland 2011 が発表になっていました。下記URLです。

http://www.whiskymag.com/news/13039.html

そのまま抜粋するとこんな感じです。

WHISKY DISTILLER OF THE YEAR – William Grant & Sons
WHISKY AMBASSADOR OF THE YEAR – Richard Paterson – Whyte and Mackay
YOUNG WHISKY AMBASSADOR OF THE YEAR – Stephen Marshall – John Dewar & Sons
WHISKY VISITOR ATTRACTION OF THE YEAR – Speyside Cooperage
WHISKY BRAND INNOVATOR OF THE YEAR – Gordon & MacPhail
WHISKY RETAILER OF THE YEAR SINGLE OUTLET – Gordon & MacPhail (Elgin)
WHISKY RETAILER OF THE YEAR MULTIPLE OUTLET – Royal Mile Whiskies
WHISKY RETAILER OF THE YEAR ONLINE OUTLET – http://www.lfw.co.uk (Loch Fyne Whiskies)

ウイスキー・ディスィラーは、グレンフィディックなどでみなさんご存知のウィリアム・グラント&サンズ。今年、アイリッシュとアメリカンウイスキーの会社を買収して事業拡大したことが評価されたそうです。

ウイスキー・アンバサダーはこれまたみなさんご存知のリチャード・パタソン。
今年アンバサダーの活動が40年になったと書いてありました。

面白いのは、ヤング・ウイスキー・アンバサダーというのがあることでしょうか?
今年は、ジョン・デュワーズ&サンズのスティーヴン・マーシャルが選ばれています。実はよく知らない人だったりします(恥)。どんな方なんでしょうね?
見た目は若いけど、長年の経験があって、恐れを知らない熱愛者だと書いてありますが、今年どんな目立ったことをしたかは書いていなかったような。。。。

スペイサイド・クーパーリッジがウイスキー・ビジター・アトラクションに選ばれ、ブランド・イノベーターにはゴードン&マクファイルが選ばれています。

面白いのは、ウイスキー・リテーラー(販売)部門が3つあることで、
単独ブランドの販売店としては、ゴードン&マクファイルが、
サービス、商品のレンジ、在庫、展示、スペースで評価され、
通常の小売店としては、ロイヤル・マイル・ウイスキーズが、
スタッフの知識が評価され、
オンライン販売店としては、ロッホ・ファイン・ウイスキーズが、
商品の買い方が優しく、良いサービスでコンスタントに優れていることが評価され、
選ばれています。

今年受賞する理由がわかりやすいものから、なんで今年?というものまでありますが、一年に一度業界が誰かを褒めるという行事があるのはとてもよいことと思います。受賞された皆様おめでとうございます。

受賞理由は下記URLにあります。
http://www.whiskymag.com/awards/icons_of_whisky/2011/

日本のウイスキーの業界でもこういう行事ってあるんですかね?
あんまりピンとこないんですが。

#その他

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