親知らずを抜いて食事がままならないKWC企画世話人です(苦笑)。
ウイスキーを美味しく飲むのは明日からになりそうです。
長いこと抜かずにいた親知らずを一つ抜いたのです。
1)ちょっと親知らずを小さめに切って、
奥歯に引っかかっているところだけを抜く。
2)その後に本体を引き出します。
3)この時に、抜きにくい場合は歯茎を切る場合があります。
4)歯茎を切ったりするとしばらく若干の腫れがあります。
5)稀に、親知らずに骨が付いている場合があって、
その場合は、抜くのが大変になって、腫れもやや
大きくなります。
と事前説明を受けました。
まぁ今の時代このぐらいは説明せんといかんのですわ。
まれにこれが全部おきちゃって大変なことになるんですが、
大方すぐに終わりますわ、と先生(♂)。
予想を裏切り、結局、歯茎もちょっと切ることになったし、抜いた親知らずに少し骨もついていたし、麻酔を初めてから抜き終わるまで1時間コースでした(泣)。先生は、少し腫れちゃうかなぁと申し訳なさそうにされていました。
幸い、腫れもちょっとだけですし、切った歯茎からの出血がおさまればすぐにウイスキーライフに戻れそうです。
親知らずは、乳歯から永久歯に変わるとは全く違って、
大人になるころに生えてる
=親が知らないところで生える
=親知らず
と理解していたのですが、
ハタチ前後に生える親知らずは、寿命が短い時代では、
親がすでに亡くなってから生えることが多く、
そのために親知らずと呼ばれた
というのも有力な説だそうです。
英語ではこの呼び方が全く異なっているのをご存知でしょうか?
親知らず = Wisdom Tooth です。
wisdom は知恵とか見識とか賢者というような意味だとご存知の方も多いでしょう。tooth はもちろん歯です。
子供が大人に成り、賢くなったころに生えるから、この名前がついたかなと思わせるネーミングです。
こういう名前のせいで、たいして賢くもないくせに、できれば抜かずに過ごそうと思ってずっとそのままだったのです。
それが裏目にでました(笑)。
先日、奥歯がうずいて治療に行ったのですが、横向きにちょっとだけ顔を出している親知らずに隠れていた部分が、それこそ、知らないうちに虫歯になっていたのです。
それもあって、歯科医の先生にこの widsom tooth は抜かないとだめですと説得されたわけです。
次にどなたかにお会いするときは、少しばかり知恵をなくして、賢くなくなっているかもしれませんので、優しくしてやってください(笑)。
#徒然日記