地球の歩き方 スコットランド編 の改訂版をみつけるとついつい買ってしまうKWC企画世話人です。
今年は改訂版がでるはずだなぁと思っていたのに、7月2日に発売されたこの本に気がつかず、先日ようやく入手いたしました。
写真には、我が家にある”スコットランド編”2001~2002版から登場してもらいました。
”スコットランド編”は”05~”06が最後で、”06~”07版からは”スコットランド&湖水地方”となっています。
今回の改訂版でも、簡単ではありますが、スコッチウイスキー基礎講座があって、シングルモルトの聖地を訪ねるということで、アイラ島とスペイサイドは、本の前半に特別にまとめてあります。綺麗な写真が楽しめます。
以前、ボウモア蒸留所を訪ねたときには、ツアーの最後に蒸溜所のガイドの方に「あなた、地球の歩き方をもっていないの?あれば、ミニボトル一本あげられるんだけど」と言われたこと。たしかにプレゼントのクーポンがついていました。もちろん、一本ゲットです(笑)。「Tapadh leibh」とお礼を言ったら、ゲール語をしゃべる変な日本人がやってきた~となって、ガイドの方が「おとうさ~ん、ちょっときて~」と当時のマクファーソン所長もよんでくれたのです(ガイドが所長の娘さんだったのです!)。「お~っ、その本を持っているなら、ちょっとこっちへよこせ」といって、わたしの地球の歩き方をとってパラパラとめくり、自分を写真を見つけて「これ、俺なんだよ」とウインクして、サインをしてくれたのです。「今日は日本からテレビクルーもやってくるんだよ。テーマがウイスキーと健康だってさ。」と本当に気さくにお話をしてくれました。
これはわたしの大事な思い出です。それを演出してくれたのが、「地球の歩き方 スコットランド編」だったのです。下の写真は、そのときのサインです。
最近は旅行ガイドブックが売れない時代なのだそうですし、わたしも中身を詳しく見ることはあまりなくなったのですが、日本スコットランド協会も協力しているこの本が気になります。
関心のある方はぜひ手にとってご覧ください。
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