次回以降の蒸留所の意味の説明のために、ちょっとネタふりが必要だなと感じたKWC企画世話人です。
スコットランドといえばゲール語だろうとおっしゃるあなた、ウィキペディアの英語版のウェールズ語の歴史をみてみましょう。
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_the_Welsh_language
全面的には同意しかねることも書いてあるのですが、今のエディンバラがある界隈から南では、古いウェールズ語が話されていたことが書かれています。
グラスゴーなどもゲール語ではなく、ウェールズ語を語源とするという説も有力で、スコットランドには、ウェールズ語を含むブリソニック系ケルトの言語による地名が沢山あったわけです。
その古いウェールズ語を話す人々を追いやったのが、アイルランドからやってきたゲール語を話す人々だったのです。その方々が非常に強力だったために、スコットランドのほとんどの部分でゲール語が話されるようになり、ゲール語で付けられた地名も多くなったというわけです。
なんでこんなネタを?というのは、数日後にわかるかと思います(笑)
#徒然日記