ワールドカップが始まってからサッカーの試合に応じて、ラベルの色とでウイスキーを選んでいたKWC企画世話人です。
その中で、普段はあまり飲まないフィニッシュものを見直したものがありました。
ベンリアック18年 OB
700ml 46%
モスカテルフィニッシュ
ベンリアック18年 OB
700ml 46%
ガイアバローロフィニッシュ
どちらもベンリアック18年で、最後にマスカットワインの樽で熟成させたものとイタリアのガイアバローロワインの樽で熟成させたものです。
どちらも、ワイン樽由来の甘さが上品で、フルーティなベンリアックにアクセントを加えています。
しかし、どちらかと言えば、モスカテルフィニッシュが、やや単調な甘さなのに対して、ガイアバローロフィニッシュは、複雑で奥深い甘さがあるという印象を受けました。同じような原酒を使っているでしょうから、違いはワインの種類と樽の種類ということになります。
バローロのワインを買ってきて、確かめてみたりしましたので、わたしはどうもこちらのほうが好きらしいです。
ベンリアック15年のフィニッシュシリーズより、よりマイルドになった18年のフィニッシュシリーズ。どちらも美味しいですから、自分の好みを見つけるという意味でも飲み比べは楽しいですよ。
まだお試しで無い方はぜひ。
#ボトル