ベンリアックを続けるKWC企画世話人です。
1980年蒸留のベンリアックは、ガイアバローロフィニッシュ、台湾回りのホグスヘッドの2種類をご紹介しましたが、今回は、ニューウッドのものを飲みました。
ベンリアック1980
700ml 46%
Barrel New Oak Wood
蒸留1980年 ボトリング2006年6月
ボトリング本数 310本
メゾン・ド・ウイスキー向け?
バレルで310本の本数が取れているし、アルコール度数が46%なこともあって、ベンリアックのリミテッドシリーズでは、めずらしく加水バージョンなのではないかと思う。
香りに白桃を見つけて喜び、口に含むとその白桃が膨らみ、次にニューウッドらしいバニラがガバっとやってきます。そして、少し新樽のいやみを感じそうになるとそれが消えていきます。
アルコール度数46%に調整してあるのではないかと感じたのは、このいやみなところをあまり感じさせないような加水調整をいたからではないかと感じるから。さすがビリーウォーカー。
少し前のボトルなのですが、バーで見つけたら、ぜひお試しください。
【告知】—–
第12回JSS関西ウイスキークラブ 2010/06/20(日)開催
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#ボトル