先週土曜日に、たらふく飲んだウイスキーを反芻しながら記事を書いているKWC企画世話人です。
どちらも、ダンカン・テーラーのピアレス・コレクションです。
ロングモーン1971 31年
700ml 51.3%
カスクナンバー:8912
蒸留1973年10月 ボトリング2005年3月
ボトリング本数:162本
ロングモーン1971 33年
700ml 49.4%
カスクナンバー:8913
蒸留1973年10月 ボトリング2007年1月
ボトリング本数:192本
同じ時期に蒸留され、樽番号も1番しか違わず、熟成が1年10ヶ月違うだけのボトルなのに、味もそれなりの変化があります。
もちろん、どちらもおいしいロングモーンです。
わたしは両者に共通して杏と柑橘のフルーティさを感じますが、33年の方がやや柑橘が強く、31年のほうには、杏を強く柑橘が弱く感じさらにアルコールのパワーを感じます。
いずれも、3年前と5年前のボトルですから、置いてあるバーでもあるでしょう。
飲み比べなどいかがでしょう。きっと楽しいですよ。
#ボトル