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新型 ベンリアック18年 モスカテルとガイアバローロ

新しもの好きのKWC企画世話人です。

それがベンリアックとなれば速攻で試すしかありません。
夕方6時半頃にちらっとみたウスケバのブログに入荷したいう情報がみつけたら、仕事を速攻でたたんで”お先に失礼しま~す”と(笑)。

 ベンリアック18年 モスカテルフィニッシュ
 700ml 46%

 ベンリアック18年 ガイアバローロフィニッシュ
 700ml 46%

上の写真は友情出演のリミテッドリリース1990年が一番右で、真ん中がガイアバローロ、左がモスカテルです。色については下の写真を見てください。グラスの並びは上のボトルの並びと一緒です。バーボンバレルの1990に比べて、モスカテルもガイアバローロもより濃い色になっています。

下記の印象はいずれも開栓直後の状態のものです。

18年前のバーボン樽の味も見たかったので、ほぼそれに近い1990年も出してもらいました。これは以前に飲んで、フルーティさがややおとなしくなって砂糖菓子系の甘さが特徴だと思っていたのですが、それはあたっているところとやや開いてきてフルーティさが幾分ましたような印象もうけました。

ガイアバローロは良い香りとバローロの上品な甘さがあってこの3本の中では、わたしの好みに一番合いました。かすかな煙と嫌味のないゴムっぽい感じもかすかにします。それが最後にかすかな苦味にもなるように感じます。でも、少しおくとこのゴムっぽい感じがなくなりましたから、やはり開けたてだったからかもとも感じました。

モスカテルは、マスカット種のワイン樽由来の香りをより強く感じました。そして、甘さと幾分渋みが口の中にやってきました。でも、いやな感じはしません。濃いチョコレートのような甘さと砂糖菓子のような感じもします。

3種類を飲んでみて、1990年前後に蒸留されたベンリアックには共通の砂糖菓子のような甘さがあると感じました。

値段もさほど高くないし、家飲みにはいいボトルだよな~と感じたのでした。
見つけたら、ぜひぜひお試しください。

#ボトル

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