潜入シリーズ(続くのか?)も面白いかもと思い始めているKWC企画世話人です。
いよいよ「スコットランド音楽の夕べ - Bagpipes and a Harp -」も26日に迫ってきました。スタッフも最後の詰めをしているところです。
デイヴィッドソン博士も来日され、ハープとのリハーサルが昨日ありました。初めてお会いしたディヴィッドソンさんは、初めて会うわたしたちを笑顔で迎えてくれました。お人柄の良さが笑顔に現れる方に見えました。
また、「私たちバグパイパーは、その昔、ハーピストから仕事を奪ったんだよ」なんてことをおっしゃっていました。その昔、動物と話す力がハープにはあると考えられていて、王様が動物と会話できるのはハーピストと決めていたのだそうですが、あるとき、バグパイプこそその力があるのだと信じた王様が、その仕事をハーピストからバグパイパーに変えてしまったんだよ、なんてことを初対面のわたしに笑顔をで語ってくれたのです。ん~、ほんとか?
昨日の関西は蒸し蒸しして暑かったのですが、楽器に悪影響があるからと言って、エアコンをつけずに汗まみれになって練習されていました。写真はその様子を撮ったものです。下側の写真は、その前に進行を打ち合わせるデイビッドソン博士と関西支部長です。
そして、バグパイプの練習には”ふいご”が活躍することを知りました。バグパイプは息を吹き込んで演奏するので、長く演奏し続けるのは大変な体力がいります。しかし、この”ふいご”があれば、練習をするときに体力の消耗がずっと少なくなりますので、ハープと音を合わせるのに集中できるのでしょう。
まだまだお席はありますのでぜひ参加してください。
#徒然日記