昨日は実家でお祭りでした。我が家からお嫁に行った大オバ様たちが一年に一度里帰りしてくる日でもあります。大オバ様たちがやってくる日はとても楽しみです。父から見てオバにあたる方々で、つまり、わたしの祖父の姉妹にあたる方々で、最年少は85歳、最年長は95歳の方々です。
わたしがよく知らない祖父のことや曾祖父のことを聞く、一年に一度のチャンスです。懐かしい庄内弁で、しかも、いまの若い世代の間では死語になったかもしれない単語を駆使していろんなことをお話してくれます。
祖父に届いた”赤紙”を、仕事場にいた祖父に届けたんだよと、たんたんと語る大オバ様。この話は今年初めて聞きましたが、多くは何度も聞く話となってきました。
そして、この大オバ様たちは80歳で亡くなった曾祖母ととてもよく似ていて、曾祖母が長生きしていたらこんな風な顔になったのかもなぁと想像させてくれます。
ぜひ、長生きして、もっともっと何度も曾祖父母や祖父母のことを話してほしいと願っています。そして、その話を聞きに来年もこの季節に帰省しようと誓うのです。
この大オバ様方に、マッカラン25年をお土産に持って帰って飲んでもらったことがあります。普段、お酒をあまり飲まない方々ですが、お猪口でストレートで飲んで、うめの~と言ってくれました。このときはマッカラン恐るべしと思ったのを覚えております。
さて、今から暑い神戸に帰ります。
#徒然日記