MENU

江井ヶ島酒造ウイスキー工場見学報告

昨日は江井ヶ島酒造の見学に行ってまいりました。
社長と総務の方おひとりがつきっきりで見学に対応していただき、感謝の限りです。なにか関西ウイスキークラブの格があがったかのような錯覚を覚えて、本当に幸せな見学でした。

ではその報告です。

昨日はウィークデイにも関わらず総勢25名の参加がありました。
まず、講堂でスケジュールの確認、ビデオを見た後で、日本酒の酒蔵(創立1888年、最初の蔵は1889年に建てられている!)、資料館、工場(いまの季節は稼働していない)を見学したあとで、ウイスキー工場に入りました。

まず、いい香りが漂ってきて、稼働中の工場だとわかります。この写真は全景をなんとか入れようと頑張った写真です。右に切れているのが、濾過器、その左が発酵タンク、奥のアームがポットスチルです。

モルトのフェノール値、ミドルカットの量、冷却器内の構造、蒸留時の泡、酵母の種類、水の硬度などについて、次から次へと質問がでますが、一つ一つ大変丁寧に答えていただきました。

また、試飲コーナーでは、シングルモルト、ブレンディドウイスキーに加えて、日本酒や焼酎も提供していただき、参加された方々の中には、その場でお土産に買っていかれる方々もいました。

暑い時期にしか稼働していないのですが、チャンスが(次は来年)あれば皆さんにもぜひお勧めしたい工場見学です。

この工場が稼働中に見学させてほしいとお願いしてから数か月がたちました(ファーストコンタクトからは1年以上経ちました)。面倒なお願いにもかからず、大変丁寧に対応していただき、非常にうれしく思っております。この場をかりてお礼申し上げたいと思います。

#活動報告

この記事を書いた人