以前、グレンリベットの60年代蒸留のものを飲んでみたくて買っていたものです。ダンカンテーラーのピアレスコレクションのシリーズにあるものです。
いずれも1968年蒸留なのですが、違いは熟成年数と樽です。
バーボンカスク 36年 43.2%
シェリーカスク 36年 48.6%
シェリーカスク 38年 50.9%
リベットの酒質は柔らかいというか軽い感じなので、シェリーカスクと合うのかなと思っていたのですが、リフィルと思われるシェリー樽とよくあっているように思います。38年が一番アルコール度数が高いこともあってパワフルですが、シェリー酒樽の特徴がよく出ています。
個人的な好みは、シェリー樽36年、シェリー樽38年、バーボン樽36年という順番でした。
気のせいか本当なのかは誰かに飲んでみてほしいところなのですが、ピアレスに共通するフレーバーも弱いような気がしています。
36年は2005年に、38年は2008年初め頃、それぞれ入手しました。もう、バーにも残っていないかもしれませんが、遭遇したらぜひ飲んでみてください。
#ボトル