実は現行のカーデュを持っていないことに今更気がついたKWC企画世話人です。
この写真にあるのはいずれも カーデュ12年 750ml 43% なのですが、写真左のトールボトルは1970年代ボトリング、真ん中は80年代の特級、右がその特級がとれた直後の時代のボトルです。
やはりKWC企画世話人はオールドボトルにはまっています。
では、カーデュ蒸留所のゲール語にせまりましょう。
まず、グーグルマップにアクセスしましょう。
そして、入力欄には 57.466558,-3.345594 をコピペして、地図を検索 をクリック。
次にカーデュ蒸留所が見えるまでどんどん拡大してください。
あれっ Cardow って書いてあるところに蒸留所がある。はい、地名は Cardhu ではなく Cardow と書かれるようです。
次に、下記のリンクをクリックして Cardow の意味をみてみましょう。
http://www.scottish.parliament.uk/vli/language/gaelic/pdfs/placenamesC-E.pdf
Cardow (Moray) This may be “black mossy land”, from Cathar Dubh. The name is also spelled Cardhu in English.( moss は peat bog 泥炭地の意味)
と書いてあります。これは Iain Mac an Tailleir という研究者がまとめたもので、スコットランド議会サイトにあるものです。そして、上にも書いたように英語では Cardow は Cardhu と書かれることもあると書かれています。ゲール語での意味は、”黒い泥炭地”であると書いてあります。
はい、もうわかりましたね。カーデュは「黒い泥炭地」と覚えましょう。
#ボトル