MENU

BenRiach 72-07 & 85-07

一足遅れて「今更かな??」って感じも拭えないけど・・
「ベンリアック72と85」を開栓しました。当然、過去にウスケバ内でも記事になってると思うんですが・・・この「72」は絶品ですね。。
ベンリアックの「72」は過去に05年「72-05」、06年「72-06」(熟成表記はいずれも33y)がリリースされていて「72」としては3回目のリリースです。

「ホグスヘッド」ー「オロロソシェリー」と来て「ホグスヘッド」と・・しかしながらこの「72」は日本向けのボトリングですのであしからず。。

うまいなぁ・・と思って仕事終わりにこれを少し飲みながら・・思ったんですが、
そう言えば「ベンリアック」って創業してから2年ほどで休止するけど・・
再開がリベット傘下に入った「72」だそうです。って言う事は「再開ヴィンテージ」??
でも40yは66年代の二樽のバッティング。「66」も「68」もヴィンテージでリリースされてる。
おかしいな??

と「旧大全」を見てると再開はリベット傘下になった「65年」。「改定版」は再開「72」。。
60年代のリリースがあるって事は再開は65年でって事になりますね。。
待てよ。。隣にロングモーンがあるから・・コソッと、たまにリングモーンの職人さんが作ってたりして・・
なんて考えて飲んでます。

■ 72-07 34y 
Distilled:1972 Bottling:Aug/07 CaskType:Hogshead CaskNo:3580
トップはおとなしい感じで若干フレッシュなブドウの香り。
舌触りが良くウッディーで黒糖のような甘さ、中盤の柑橘っぽさは好き。
確かに「日本向け」が解かる気がする。フィニッシュは優しく変化する。

■ 85-07 21y
Distilled:1985 Bottling:Aug/07 CaskType:Ororoso Sherry Butt CaskNo:3766
最近のピートモルトにはないバランスがあってピートの役割を知る。
感触よりは思ったより乾いたピート。全体的にピートは乗ってるけど最初から最後まで「前」じゃない気がする。
最初から最後まで味の奥でピートを感じます。徐々にピートがフィニッシュに残っていき熟成感のある樽香とマッチする。

#新入荷ボトル

この記事を書いた人