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Ichiro”s Malt [Chichibu] 2008-2014 “Whisky Council” (イチローズモルト 秩父 2008-2014 ウイスキー・カウンシル)


Ichiro's Malt [Chichibu] 2008-2014 “Whisky Council”
(イチローズモルト 秩父 2008-2014 ウイスキー・カウンシル)

61.3% 700ml
バーボン・バレル
カスクNo.206
215本ボトリング

朝霞のBarにて。
少し前に飲んだボトルでしたが、アップするのを忘れていました。

鶴瀬の酒屋「よしのや」さん、池袋の酒屋「升新商店」さん、池袋の有名なBar「J’s Bar」さん(順不同)が共同でボトリングしたもの。秩父蒸留所操業年に樽詰めされて2014年に瓶詰めなので、今のところ熟成年数が最も長いボトルになるのでしょうか。

前記事の「Aultmore 1992-2014 21y Berry Bros & Rudd for Yoshinoya & Campbeltoun Loch」同様、馴染みの酒屋「よしのや」さんのボトリングということもあり、飲むことができてよかったです。
 


【アロマ】
熟した柿を思い浮かべる、フルーティなトップノート。しっかり嗅ぐと、ピーティさはとても落ち着いていて、みかんのような甘い香り、ドロップの懐かしい甘さ、貝の殻のような特徴的な香り。時間とともに未熟なアルコール香が出てくる。

【フレーバー】
まず、アルコールを強く感じた後に梅酢、べっこう飴。
ストレートだとアルコールが立ちすぎているが、加水によって味の要素がわかりやすくなる。

【総合評価】
ピーティさは落ち着いていて、未熟成香も少なく、これまで飲んだボトルと比べると静かな印象。アルコール度数の高さからか、細かなニュアンスを感じることができなかった点が心残り。

#ジャパニーズ #秩父

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